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「お母さんみたい」と言われ破局した31歳ぽっちゃり女性、3か月で“幸せ美人”に変身できたワケ

容姿に大きなコンプレックス

「お母さんみたい」と言われて別れた小百合さん 小百合さんの心の内を深掘りしていくと、自分の容姿に大きなコンプレックスがあるようでした。  そのコンプレックスゆえに、「こんな見た目だから」と恋愛する自分を認められないようでした。  だからこそ、いつも“面白くていい人”のポジションで自分の存在価値を見出そうとしたり、とりあえず好かれようと頑張ってしまったり。自分で自分を認められていないからこそ、周りからの反応が気になり、周りからのイメージや期待に自分を合わせてしまっていました。 小百合さん「『〇〇して』って言われたら喜んでするし、相手がどうしたら喜ぶかなっていろいろ気を回したり、嫌われないように先回りしちゃいます」  この言葉に、小百合さんの一番の問題が詰まっていると感じました。

大切なのは自分自身を認め、自分の本音に気づくこと

「お母さんみたい」と言われて別れた小百合さん 小百合さんの行動が、すべて「他人軸」になっていて、「自分軸」がブレブレなのです。    自分軸で生きるために大切なのは、まず自分自身を認めること、そして自分の本音に気付くことです。  簡単に思えることかもしれませんが、本気でこの2つができている女性は案外少ないかもしれません。  特に「自分の本音」と思っているものは氷山の一角で、実はもっと深いところに真の本音があるものです。そこに気付けるかどうかは、自分自身を認めてどれだけ向き合っているかにかかっています。  人は毎日最大3万5000回の選択をしていると言われますが、多かれ少なかれ、「なんとなく」「いつもこうだから」「周りがそうだから」という感じで選択してしまいがちです。  でも、毎日のすべての選択を自分自身の真の本音で選べれば、未来はどんどん変わっていきます。  小百合さんにとっては「本当は痩せたいし、恋愛を楽しんでみたい」というのがさまざまな本音の中の“氷山の一角”でした。そして“真の本音”は「自分自身に自信を持って、自分の幸せを掴みたい」だと気付きました。
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見た目が変わっていくことで、内面も変化
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