「子持ち様…」「繁忙期に休む人なんていないよね?」ママ社員に嫌味タラタラのお局が“大反省”したワケ
直接的な批判はしないが遠回しに圧をかける
ヒデ子さんは、子育て中のママ社員たちとの会話途中に「あ~あ、もうすぐ繁忙期だね。さすがにこの時期に休む非常識な人はいないと思うけど、子どもがいると大変そう。あ、でも、あなたのところは両親が近くにいるものね。頼りになるわ~。期待してる」と、チクチク。
「子どもを理由にした欠勤について直接的に批判すると問題になったりするので、遠回しに圧をかけ、休みづらい環境づくりに力を入れていました。そういったこともあり、辞めていったママ社員もたくさんいます」
残業するのは自分たち。不満がわくのは当然
それでも、胸が痛むのは一瞬だったとか。なぜなら、「繁忙期でなくても仕事が忙しいのに、休まれると全部こちらにのしかかってくるので、自然と不満や怒りがわいてくるのです。こちらは友だちや家族との約束も断って残業するしかないのですから」と続けます。
「そのせいで歴代彼氏からは浮気を疑われ、フラれたこともあります。いま思えば、そういった不満や彼氏が長い間できない僻みといった歪んだ気持ち、文句を言いたくても言えない同僚や後輩たちの代弁をしている自分に酔っていた部分もありました」


