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地方移住で「年収100万の豊かな生活」を手に入れたのに…30代女性が地方暮らしをやめた“残念すぎる事情”は

こんにちは。これまで1000人以上の男女の相談に乗ってきた、恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。 今回は、かつての相談者でもある年収100万円だった女性に取材。なぜ彼女は年収100万円になったのか? どんな生活だったのか? 話を聞きました。

東日本大震災を経て、お金やステータスへの執着をはかなく感じた

由美さん(仮名)

由美さん(写真は本人提供)

取材に応じてくれた由美さん(仮名・39歳/福祉)は現在妊娠中。今年同い年の男性と出会って結婚相談所を成婚退会し、同棲してすぐに妊娠が判明しました。 今は幸せな新婚さんに見えますが、ここまでの道のりは決して、楽でも順調でもありませんでした。 ご自身で「ふらふらしてきた」と言うほど、由美さんの職歴は様々です。福祉施設、地方移住、リゾートバイト、事務職など様々な仕事をやってきました。社会人3年目に東日本大震災を経験し、お金や物にこだわる価値観をもろくはかないものに感じたそうです。しっかり働きコツコツ貯金するタイプだったのが一転し、資格取得やお菓子作り教室などの体験にお金をかけるように。20代の頃、結婚は特にしたくなかったといいます。

必要とされる仕事なのに「都内でも年収300万円前後がザラ」

数年後にミニマリストのブームがきて、さらに物やステータスへの執着を手放す生き方に影響を受けた由美さん。 そんな彼女も20代後半に友人が結婚して、焦りを感じます。30歳になった時に、広告につられて結婚相談所に入会してしまったことがあったそうです。 そこで1人だけ、IT企業勤務の36歳年収600万円男性とお見合いをしました。担当者からは「公務員が多いしっかりした家柄の男性で、ホワイト企業にお勤めよ」とおすすめがありました。
通帳を持つ女性の手元

写真はイメージです(以下同じ)

ですが会った時に、由美さんを置いてスタスタ歩いて行ってしまうことが失礼だと感じて断り、そのまま結婚相談所も退会しました。「こんな奴がお金を稼いで、立派な人ってちやほやされるのがおかしい」とも感じた由美さん。 当時彼女が働いていた福祉業界は、必要とされる仕事なのにも関わらず、東京でも年収300万円前後がザラなのだそうです。
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地方移住して「年収100万円」に
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