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気になる男性と歩いてたら…“下着”がズリ落ちてきた! 大ピンチを乗り切った“ギリギリの方法”は

後輩に壁になってもらい、ひと段落

美咲さんは野崎くんに「お願い! 私に背中を向けて立って、壁になってくれない?」と耳打ちしました。 「野崎くんは『え?』と不思議そうな顔をしていましたが『早く!』と私が急かすと、言われた通りに壁になってくれたのでその隙に私は目的を果たすことができたんですよ」 そして今度は急に颯爽と歩き出した美咲さんを見た野崎くんが「え、もう治ったんですか? いったい何が起こってるのか教えてくださいよ」と軽いパニック状態になってしまったそう。 「本当はひもパンがほどけて道に落ちたとは言いたくなかったですが、変に嘘をついても辻褄が合わなくなっておかしなことになるかなと思い『心配させてごめんなさい。実は下着がちょっと……』と私が言いかけたら『え、パンツがキツすぎて気持ち悪くなっちゃったんですか?』と真面目な顔で言うので思わず吹き出しちゃいましたね」

その後、2人の関係に大きな変化が

美咲さんはそのまま『うん、そうそう! もう大丈夫だから安心してね』と話を濁して本当のことは言いませんでした。 「なんか『ひもパンがほどけて……』とか言ったら誘っているみたいで怖いかな? と思ったんです。それより、気持ち悪くなって道に座り込むほどキツいパンツって何?って感じですよね(笑)」 そしてその事件以来、軽口を叩く中になった2人は徐々に距離が縮まり、お付き合いをするようになったそう。 「いまだに野崎くんは私が調子悪そうにしていると『大丈夫? パンツキツいんじゃないの?』と言ってくるんですよ」と微笑む美咲さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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