コスパ最高のお魚料理。470円で“贅沢な和食”の味
「ミニしまほっけの炭火焼き」は脂がのっているが、ビールで流し込んで一番美味しさを感じられる絶妙な脂の量だった。

このクオリティで470円はありがてぇ
「ミニしまほっけの炭火焼き」も若干薄味だったため、好みで卓上にあるごま塩をかけてしょっぱさを加えても良い。一緒についてきた大根おろしに醤油をかけて食べても絶品。大根おろしはしっかりと辛い。ただ、辛いからこそほっけの甘さが引き立つ。
何もかけなければ気付けなかったほっけの違う顔を知ることができ、大根おろしが苦手な人もぜひ一緒に食べてみてほしい。

炭火焼きの皮が香ばしく、“贅沢な和食”の味
また、「炭火焼き」のため、皮がとても香ばしい。470円で“贅沢な和食”らしい味を堪能できた。
食べ進めている最中、「生ビール(小ジョッキ)」(240円)を追加注文した。筆者は“小ジョッキ=グラス”というイメージを持っており、グラスに注がれたビールが来るのかと思いきや、ちゃんと“小ジョッキ”だった。中ジョッキよりも小さいながらも取っ手がある。まさに小ジョッキ。量もほどほどで、
「もう1杯飲みたいけど中ジョッキは多すぎる」という人にはピッタリだろう。

小さくても本当にジョッキ
上品な和食3品とビールを2杯飲んでも1,640円。仮に2杯目を中ジョッキにしても2000円いかなかったことを鑑みると、かなりコスパが良かった。また、勝手なイメージではあるが大戸屋はあまり騒がしくないため、のんびり飲むにはかなり適した環境だと思う。メニューが豊富なので、他の和食とビールをいただきに再訪したい。
<写真・文/望月悠木>
望月悠木
フリーライター。社会問題やエンタメ、グルメなど幅広い記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。X(旧Twitter):
@mochizukiyuuki