
愛犬リリーと
期限切れの備蓄食料。当たり前だろう! とおっしゃる方も多いかもしれませんが、意外と手放しにくいもの。いざと言うとき、こういうものでも役に立つかも……レトルト品だったら、ある程度賞味期限を無視しても大丈夫かも……なんて気持ちになりがち。
私は今回、床下収納にてウン10年ほど前のレトルトカレーを発見。当初は、いざと言うときのためにと思いなかなか捨てられなかったのですが、実際に自分がそれを食べる場面を想像すると……これは無理だな……と判断。潔く手放し新たなスペースを設けましょう。
専門書の数々。これは本当に後悔。私が大学や大学院の時に論文作成で使用した専門書たち。
もう使うこともないし……論文を書く機会ももうないだろう……なんて、なかばやけになった切ない気持ちで手放してしまったものがありました。実は最近またライター業などで過去の専門書が必要になっている場面に遭遇している私。
読みたいと願っても実は図書館にすら所蔵されていないということが最近多々あるのです。資料によってはデジタル化をしないまま図書館側が廃棄してしまうなんて現状もあり愕然としました。
かつては古書店で数千円で手に入ったようなものも現在は数万円の価値が付いていたり。なんであのとき手放しちゃったんだろう……。
もう使うことは無いだろう。なんていじけた気持ちで手放した自分をビンタしたい。