最後に、メイクポーチの中身を月に一度見直すことをおすすめしました。
「毎月使わなかったものがあれば、家に置いて別のものに入れ替えたり、思い切って手放すとスッキリします」と伝えました。
自分の気分やスタイルに合わせてポーチの中身を見直すことは、自分と向き合う時間にもなります。
舞子さんには、いきなり全部捨てるのが難しいようだったので、「とりあえず家に置いてみて、数ヶ月使わなければ手放してみる」というステップを提案しました。これにより、整理するハードルが下がり、より気軽に片付けができるようになりました。

アイテムを厳選し、サイズも小さくしてもらった舞子さんのメイクポーチ
舞子さんは、これら3つのアドバイスをもとにメイクポーチを整理してみました。古いアイテムや余計なものを手放し、本当に必要で気分が上がるアイテムだけを厳選することで、持ち物がすっきりしました。
ポーチを取り出すたびに「これでいいのかな?」と悩んでいた以前とは一変し、「これを持っていると自分が嬉しい!」と自信を持てるようになったのです。
そして、メイクポーチの整理をきっかけに、彼女の心にも変化が現れました。
「これって、本当に自分に必要なの?」と自問自答しながら物を選ぶことで、日常の選択に対する意識が変わっていきました。思考がクリアになり、ポーチを手にするたびに「自分らしさ」に少しずつ自信が持てるようになったのです。
メイクポーチは、ただの持ち物ではなく、自分の心を映し出す鏡でもあります。心が散らかっていると、自然と物もゴチャゴチャしがち。思考が整理されていないと、理想の男性に出会うチャンスも遠のきます。
まずは、身の回りのものを整え、物理的にもスッキリとした自分を演出することから始めてみましょう。
今、あなたのメイクポーチはどんな状態ですか?
<文/こめだゆき>
こめだゆき
恋愛・婚活アドバイザー。毒親育ちから自己肯定感が低く、長年恋愛依存で苦しむ。自己改革の末、今の夫と復縁し結婚。主催する講座、オンラインサロンには全国から多数の婚活女性が集まる。
ブログ、Instagram:
@komeda.yuki