ところで、なぜ息子さんはこんなにお菓子づくりが上手になったのでしょうか?
「息子は小さい頃にアレルギーがあったので、お菓子は全部手作りのものをあげていました。だから、家でつくることのハードルが低いのかもしれません。今はYouTubeなどを見て、動画を真似しながらお菓子をつくることが多いようです」
アレルギー対応のお菓子も次第に増えてきましたが、小さい頃からの名残りで今もあっぷるさんは息子さんのために誕生日ケーキを手作りしているそう。
だから、家のなかにはお菓子づくりの道具が揃っています。さらには、亡くなったおじいさんも料理上手だったとのこと。料理の本や道具は生まれた頃から身近にあり、その環境が彼に与えた影響も大きいのでは? と、あっぷるさんは明かします。
そんな息子さんが今までにつくったスイーツの代表的な3品をご紹介します!
●「18匹のおねんねコアラのマーチパイ」

18匹のおねんねコアラのマーチパイ
息子さんがホワイトデーにつくったお菓子で、18匹のコアラがおねんねしています。
最初は敷布団部のパイが膨らみすぎ、「ベッドになった!」と爆笑しながらやり直しをすることに。最終的には成功し、家族内で拍手が起こったそうです。
●「シャインマスカットを使ったフルーツサンド」

シャインマスカットを使ったフルーツサンド
あっぷるさんが1人でつくっていると、途中から息子さんが顔を描くのを手伝ってくれた一品。
そのでき上がりを見てあっぷるさんが「エイリアン」と呼んでいたら、息子さんから「リトルグリーンメンでしょ?」とツッコミが入ったらしいです。
●「もちもち抹茶クレープ」

もちもち抹茶クレープ
「うちの息子パティシエになれるかもしれない(親ばか)」というコメントとともに、あっぷるさんがXに画像をアップしたスイーツです。