写真を見返して大爆笑!電動おもちゃに夢中な茶トラ猫の表情が衝撃的すぎる
猫は繊細で優しい生き物だと教わった
甘えん坊な茶太郎くんですが、知的な一面も兼ね備える猫です。ドアを閉めてほしくないときには前足で人間の手をタッチ。少し離れた場所にいるときでも駆け寄って手にタッチし、「閉めないでね」と伝えます。
一緒に暮らす中では、茶太郎くんの優しさにウルっとさせられた日も。それは、飼い主さんたちが2人とも風邪でダウンしてしまったときのこと。
「いつもなら時間など関係なく開催している“運動会”を行わず、私の隣で一緒に寝てくれました。成長と優しさを感じましたね」
茶太郎くんは2024年9月、1歳に。知識ゼロから始まった猫ライフの中で飼い主さんがあらためて痛感したのは、小さな命を預かることの重みでした。
「この1年、かわいさに癒されたり、時には手を焼いて疲労したりの繰り返しだったように思います。
猫がこんなに繊細な生き物とは知りませんでした。大きな病気や怪我をすることなく無事に1歳を迎えられ、ホっとしています」
この先の“ニャン生”も健やかで穏やかなものであるようにサポートしたい。そして、いつか来るお別れの日に後悔を感じないよう、一緒に過ごせる時間を大切にしていきたい――。
そう話す飼い主さんの愛を茶太郎くんは笑顔で受け止めてくれることでしょう。
<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291



