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古くさい眉毛は卒業。今っぽい“ふんわり眉”はピンクを使う!? 一流ヘアメイクに教わりました

2)パウダーでニュアンスを足していく

●使ったコスメ:Fujiko(フジコ)「足しパレ 05抜け感アイブロウ」 山下:今回はここにパウダーを使ってニュアンスを足していきます。Fujiko(フジコ)の「足しパレ 05」のブラウンとピンクを使います。2色をブラシにとって手の甲でなじませたら、眉全体にベールをかけるようにサッサッサッとのせていきます。眉の真ん中あたりからのせていって、眉頭は濃くならないよう軽くのせましょう。
Fujiko 足しパレ05

Fujikoの「足しパレ」05。今回は、ブラウン(左端)とオレンジ(右から2つめ)を混ぜて使った

なんか眉の印象がふんわりしたでしょ?付属のブラシでもいいんだけど、アイシャドウ用ブラシくらいの少し太くて柔らかいものの方が簡単にふわっと描きやすいかも。 ――面白い! 眉毛1本1本の印象が薄れてなんだか印象が柔らかくなりました。 山下:でしょ? ここで1回スクリューブラシで眉をとかしておきます。眉頭は立ち上げて、あとは斜め横に流すように整えて。眉尻は下げないようにね。

3)最後に眉マスカラを。流行はピンクやベージュ

●使ったコスメ:CEZANNE(セザンヌ)「極細アイブロウマスカラ」 山下:ここで、眉マスカラを塗っていきます。今回はCEZANNE(セザンヌ)の眉マスカラのピンクブラウンを使おうかな。ピンク味が足されて可愛いです。
眉マスカラ

ピンク系の眉マスカラをのせる

――眉にピンク?昔は髪の毛の色と眉毛の色を合わせましょうみたいなセオリーがあったと思うけど、今は違うんですか? 山下:今はアイブロウパウダーでも眉マスカラでもニュアンスカラーみたいな淡い色が多く出ていて、必ず髪色に合わせるものではないですね。特に眉マスカラはベージュ系とかピンク系の淡い色が流行りです。 私はだいたい眉毛の色に近いブラウンのペンシルで眉を描き足してから、パウダーとか眉マスカラで柔らかいニュアンスカラーを使うかな。眉マスカラの中には光ってしまうものもあるので、マットなものを選ぶのがおすすめです。 ――眉マスカラはティッシュオフしてから塗るんですね? 山下:そう、ダマにならないように眉マスカラもまつ毛のマスカラも、さっとティッシュで拭って量を調整してから塗ります。その方がきれいに塗れるから、やってみてください。 はい、これで眉毛は完成です。
眉毛が完成

眉毛が完成!

――眉をパウダーで描くと上手く色が乗らない部分があって気になっていたんだけど、ペンシルを使ったらそれが解消されました。眉を長く描きすぎていたし、眉マスカラは付け過ぎていたみたいです。自分で描いた眉毛と違ってすごく自然! 眉毛って長年同じやり方で描いてきて、自分で修正するのは難しいから、こうやって教えてもらうのはすごくいいですね。
眉毛ビフォーアフター

上:何もしていない眉→下:完成形は地眉より薄くふわっと軽い

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山下さんが個人向けメイクレッスンをする理由
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