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古くさい眉毛は卒業。今っぽい“ふんわり眉”はピンクを使う!? 一流ヘアメイクに教わりました

山下智子さんのメイクレッスン  雑誌や広告、テレビなどで引っ張りだこのヘアメイク山下智子さん。気さくな人柄と確かな技術で、田中みな実さんや宇垣美里さんなど美容賢者が信頼を寄せる、業界をけん引するヘアメイクアップアーティストのひとりです。  山下さんが個人向けに「m.mode(ムード)」というヘアメイクのレッスンを行っていると聞き、取材を決行! 山下さんとお仕事したこともある私、スタイリスト大日方理子が、今っぽいメイクを教えてもらいました。  今回は、眉毛編です。
すっぴん眉

何もしていない状態の眉

今風は、ある程度太さのある自然なアーチ眉

――今はどんな眉毛がトレンドですか? 山下智子さん(以下、山下):ちょっと前の直線的な太眉ではなくなってきて、今はまたアーチ眉ですね。2000年頃にもアーチ眉が流行していたから、流行が一周したんです。ただ、眉毛が細すぎると老けて見えるので、ある程度の太さのある自然なアーチ眉がいいですね。
昔っぽい眉

細すぎる眉は昔っぽい

太すぎる眉

太くて濃すぎる眉も、昔っぽい

山下:今日はスクリューブラシ、ペンシル、パウダーと眉マスカラを使っていきます。 ――スクリューブラシもペンシルも使っていなかったです……。 山下:スクリューブラシは100均でも買えるから、ぜひ使ってくださいね。

1)ブラシとペンシルで眉を整える

●使ったコスメ:CEZANNE(セザンヌ)「超細芯アイブロウ」ナチュラルブラウン 山下:まずスクリューブラシで眉毛をとかします。眉の流れをきれいに整えて、どちらの眉山が高いのか、左右の太さの違いなどを見てください。 大日方さんは、眉尻をちょっと足して、そのまま骨格通りに描いていけばいいかな。ペンシルで描くときのタッチは軽く、毛流れと同じ動きで描き足しましょう。ちょっと濃くなったなと思ったら、スクリューブラシでなぞれば大丈夫。 最後に眉マスカラでもう一度、毛流れを整えるから、眉尻の下がってくる毛は気にしないで描いてください。CEZANNE(セザンヌ)の超細芯アイブロウは、細くて毛と毛の間に入るから、描きやすいの。足りないところに1本1本描き足すつもりで描いてください。
眉を書き足す

ペンシルで眉毛を描き足す

――え、眉尻にもっと長く描き足してた! 山下:眉尻を長くするとちょっと老けて見えちゃうんですよね。眉頭より眉尻が下がらないようにしましょう。
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次に、まさかの“ピンク”を使います
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