松本人志なき今、誰が適任? 注目の“新お笑い賞レース”で「審査員をやってほしい5人」。芸人以外がふさわしい理由は
佐久間宣行や坂元裕二が審査員だったらワクワクする
次は『ゴッドタン』(テレビ東京系)などの人気バラエティ番組のプロデューサー佐久間宣行。長年バラエティ番組の制作に携わっており、そもそもどのような視点で芸人のネタを見ているのかは興味深い。またドラマや映画で多数のヒット作を生み出している、野木亜紀子や坂元裕二といった脚本家が審査員に加わるのも面白そうだ。ネタには当然台本があるため、セリフ選びやワードセンスなど、ネタの台本に対する脚本家ならではの解釈はぜひ聞いてみたい。
ミュージシャンやインフルエンサーの“新たな観点”
他にも、“視聴者代表”として若者から支持を集めているインフルエンサーが審査員になれば、伊集院が指摘したような大会の鋭角化は防げるのではないか。 とはいえ、現在は審査員も審査される時代。少しでも視聴者様が納得しない点数、発言をすれば炎上騒動に発展する。嬉しくはないが、ダブルインパクト』が『THE SECOND』のように、特定の審査員を設けず視聴者投票になる可能性も高そうだ。 <文/浅村サルディ>
浅村サルディ
芸能ネタ、炎上ネタが主食。好きなホルモンはマキシマム ザ ホルモン。
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