飲み会って言ってたのに…突然予定が変わる夫にイラッ
高木さんのように、共働きでも夕飯は妻が作るという考えの男性は多く、それが妻のストレスとなっているといいます。一方で専業主婦の田丸真由子さん(仮名・36歳)は、夫のこんな言動にストレスが溜まっているといいます。
「一応、飲み会があるときは言ってくれるんですが、連絡してくる時間がとにかく曖昧なんですよね。たとえば朝、家を出るときに『
今日、飲んでくるかも』と言うのですが、夕方に突然『
飲み会なくなった』とLINEしてきたり。こっちは子供と私の分だけささっと済ましていたのに、慌ててスーパーに買い物に行かされる……なんてしょっちゅう」と田丸さん。

「でも、1番腹立つのは『
飲みに行くかもしれないけれど、まだ未定だから一応作っといて』という連絡。いやいや……もし、飲みに行ったら夕飯がムダになるじゃないですか。それを言ったら『
じゃあ、明日の朝食べるから日持ちするもの作っといて』とさらに面倒なリクエストが……。
しかも、そういう日に限って飲むことになって、翌朝もギリギリまで寝てるから絶対に食べないんですよね。でも、捨てるのも勿体ないし朝からそこそこの量を食べなきゃいけない、こっちの身も考えてから物言ってほしいですよ」
また、他には「休みの日に『今日の夕飯何?』と聞いてくる夫にイラッ! アンタは休みかもしれないけれど、こっちは家事もあるし子供の面倒も見ないといけないんですが……」「夕飯ではないけれど、朝起きる度に『コーヒー』と当たり前のように欲求してくる夫。テレビを見ているのならコーヒーくらい自分で煎れてくれませんか?」など、様々な夫への食事に関しての不満がありました。
「自分でできることは自分で考えてやってほしい……」というのが世の妻達の本音。育休だのイクメンだの言う前に自分の世話をしてほしい……と思ってしまうのは、こういう夫がたくさんいるからなのかもしれませんね。
<文/結城>
結城
男女観察ライター。鋭い視点で世の男女を観察し、 夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:
@yuki55writer