披露宴でどのコース料理にするか…とても悩ましいところなのですが、実はドリンクも評価がわかりやすいんです。ドリンクはもともと2、3つ程度の選択肢の中で選ぶことが多く、安いプランだとカクテル類は一切ないということも。
「料理にお金をかけたかは、フリードリンクもこだわっているかどうかが、わかりやすい。お酒の選択肢がビールとワインだけだと『あ、ドリンクで費用を抑えているんだな』と気付いちゃう」(結婚式通Aさん)
特にカクテル類の有無が大きな分かれ目と言われています。お酒の飲めない参加者からは「ノンアルコールカクテルがあると嬉しい」という話もありました。
ハリボテのチャペルの中で、無理にフラワーシャワーって…
日本の結婚式で一番人気はキリスト教式で、55.4%を占めます(ゼクシィ結婚トレンド調査2018・全国推計値)。ですが、その大半はキリスト教徒でもなく、本物の教会でなく結婚式専用のチャペルで行われています。

もとは教会から出てきた新郎新婦にするもの
「何度かチャペルの式に出ましたが、ハリボテで安っぽいつくりのところも。牧師さんも本物でなくバイトの外国人だったりします。
友人の式では、チャペル内の短いバージンロードでフラワーシャワーをやったのですが、もともとは教会から出てきた新郎新婦に屋外で花びらやお米なんかをかけるものですよね。あとでスタッフがチャペルの花を掃除するんだろうなあ、無理に外国風をマネしなくてもいいのに…と、貧乏くさい気持ちになりました」(結婚式通C子さん)