警戒心が強い「念願のサビ猫」をお迎え! 4か月後に見せてくれた姿に感動
忍者のような生活を心がけた旦那さんとの仲も変化
「毎晩、2人と1匹で一緒に寝ています。くるみは、空気を読むのが得意な賢くて優しい子。まったく同じ柄がいないところもサビの魅力です」旦那と床で寝っ転がってお喋りしてたら、2人を跨ぐように寛ぎ始めたんだけど絶対床か旦那のお腹の方が寝心地いいだろうに
— サビ猫くるみ (@kurumi_sabi) February 10, 2025
サビ猫は空気読めるって本当なのね、すごい、すごすぎる#猫好きさんと繋がりたい #サビ猫はいいぞ #サビ猫 #保護猫を家族に #猫のいる暮らし pic.twitter.com/k41paP6ger
「幸せな猫が増えてほしいからこそ…」 保護猫の譲渡条件に対する想い
うちの子と同じように、幸せになる猫が増えてほしい。そう思うからこそ、譲渡の間口が広がることも願っています。
「保護した猫を2度と不幸にさせないように譲渡条件を厳しく設定されている方々のお気持ちは痛いほど分かります。ただ、お留守番が得意で健康な成猫なら共働きの方への譲渡を可能にしたり、脱走防止柵の代用として猫を玄関に行かせない動線作りを認めたりするなど、意見をすり合わせていけたら嬉しいです」
それは、保護猫の譲渡を断られたからと、ペットショップへ向かう人を減らすことにも繋がるはず……。そう考える飼い主さんの気持ちやくるみちゃんの今を知ると、行政も交えて統一の譲渡ルールを作るなど、1匹でも多くの保護猫が幸せになれる方法を社会全体で考えていきたくなります。
猫ファーストな環境に迎えられたくるみちゃん。これからも、どんな微笑ましいスキンシップが見られるのか楽しみです。
<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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