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元キャバ嬢を理由に嫁の私を拒絶する義両親。私が密かに考えている“復讐”とは

悪者にされた嫁が密かに描く「義父母への復讐」

スマホを見て微笑む女性 ショックを受けつつも、かなさんは現在の仕事で稼いだお金で贈り物を買っていたことや夫だけがお金を出しているわけではないことを説明しましたが、義父母は「さすが夜の仕事をしていただけあって、嘘がポンポン出てくるね」と、まったくかなさんの言葉を信じてくれませんでした。  何を言っても伝わらないのなら、もういい。仲良くなりたかったけれど、この先は関わりを持たないようにしよう。そう思い、かなさんはその場で「では、もうこれからは何も送らないようにしますね」と義父母に告げ、家に帰りました。  さらにその後、仕事から帰宅した夫の言葉で、義父母が後日こんなことを言っていたことを知ったのです……。 「かなさんね、夫の実家がこんな貧乏だなんて知ってたら結婚しなかったと言ってたよ。あの子、やっぱりお金目当てだよ。今からでも遅くないから別れなさい」  どうにか息子と嫁を別れさせようと、夫にこんな作り話まで吹き込んでいたことにかなさんはショックを受けます。 「夫は私を信じてくれましたが、それも面白くないのか義父母はその後も、私が悪者になるような作り話をして、なんとか私たちを別れさせようとしてきます。私たちはもう、ネタとして楽しんでいますね(笑)」  そう笑うかなさんですが、その心には強い決意がひとつあります。それは今後、何があっても義父母の面倒は見ないということ。 「夫も承諾済みです。あえて連絡を取り続けられる状態にしておいて、ここぞというときに見捨てる。それが私の復讐です」  かなさんが秘める“まさかの決意”を知ったとき、義父母はやっと自分たちがしたことや言った言葉の重みに気づくのかもしれません。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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