2014年のシングル「All About That Bass (オール・アバウト・ザット・ベース)」で全米8週連続1位を記録し、鮮烈デビューしたメーガン。「ポッチャリしてるの。それが私の魅力よ」「見ればわかるでしょ。XSサイズなんてムリ」と痛快に歌い、世の女性たちを元気づけた。
彼女はこの曲の中で「私はシリコン製の細いバービー人形みたいな棒人間じゃない」と歌っていたことから、SNSでは痩せている現在のメーガンを「シリコン製の細いバービー人形みたいじゃん」と書き込む人や、「痩せている女性をバカにしていたくせに」と非難するフォロワーも。
曲を通して「体のサイズなんて気にしなくて大丈夫。あなたはそのままで完璧」と“ボディポジティブ”を訴えてきただけに、「All About That Bassはどうなった」「ボディポジティブはどこ行っちゃったわけ?!」といった声もあがっている。
健康のためにダイエットすることを世間がとやかく言うのもおかしな話ではあるが、自身のぽっちゃり体形を力強く肯定していたメーガンが、薬を使って減量していた事実を知り「裏切られた」と感じたファンもいるようだ。
またダイエットだけでなく、美容整形も経験していたというメーガン。昨年には、シワやたるみの解消が期待できるというボトックス(注射)を打ちすぎて顔が動かなくなったことを告白。今年3月には豊胸手術を受けたと公表していた。
米『Us Weekly』によると、昨年ポッドキャスト番組に出演した際、「妊娠や出産で体重の増加を経験し、身体のことを学び直さなければいけないと思っている」と発言していたそう。「ありのままの自分の体を受け入れよう」とボディポジティブを提唱していた本人も、色々と模索しているところなのかもしれない。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>