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「うわっ」「エグいて」Snow Man32歳メンバーの“口癖”からわかること。「指原の同級生」の事実も話題

歌い手らしい美メロ型の口癖

 他にも愛すべき口癖がある。2024年10月30日に放送された『週刊ナイナイミュージック』(フジテレビ系)で、より一般的に広く知られるようになったのが、歌い手としての渡辺の魅力が込められる「うわっ」である。  同番組では、「Snow Manのかわいらしい所」というコーナーが組まれた。渡辺パートのタイトルが「食レポのレパートリー『うわっ』しかないのがかわいらしい」。Snow Man公式YouTubeチャンネルで公開されている「Snow Man【ミシュランの名店】極上の焼き鳥をいただこう」から、焼き鳥を食べてひたすら「うわっ」を連呼する渡辺の食レポ映像が紹介された。  この引用映像を足掛かりに、他のYouTube動画やバラエティー番組出演を色々ディグると、もうとにかく「うわっ」ばかり口にしていることがわかる。これは確かに渡辺の口癖ではあるのだが、一方で単なる口癖の域を超えている。よく耳を澄ませたらわかる。実は毎回微妙に音色が異なる。たかが口癖ではない。渡辺翔太の「うわっ」は、歌い手らしい美メロの音型を構築している口癖なのだ。

「うわっ」からぼやきまでタグ付けする才能

 さらにこの「うわっ」は、食レポ以外のシチュエーションでもしっかり確認できる。例えば、『それスノ』で渡辺が担当する霊薬探し旅企画。美容仲間・Mattを相棒に、各地で幻の食材を探索する。  その第2弾(2024年1月19日放送回)の舞台は沖縄。美しい海を背景にしたオープニングあと、住宅街に入る。第一村人発見みたいなテンションで渡辺がさりげない「うわっ」を発する。  3つ目の食材「ノコギリガザミ」探索では、ロケ終了時間ぎりぎりまで難航する。根っからのビビリである渡辺の絶叫リアクションが、夜のマングローブ林に響く。疲労困憊する渡辺がふともらす。「ドラマなの明日」。「ドラマ」とは、連ドラ初単独主演作『先生さようなら』(日本テレビ系、2024年)のことである。  渡辺翔太には、食レポ以外の「うわっ」から疲労のぼやきまで、すべてを美メロ的にタグ付けしてしまう、フランクで人懐こい才能がある。
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教師役を演じる新ドラマに期待
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