へその緒の太さは15ミリ!意外と知らない出産や性のこと。「赤ちゃんはどこから来るの?」もし聞かれたら<マンガ>
「私ははどうやって生まれるの?」
幼い子供に問われた経験、ありませんか。しどろもどろになって、「タマゴから生まれたのよ」とこたえたのは、あさひとこはるのママです。
『こどもせいきょういくはじめます』(KADOKAWA)は、子ども自身が自分の心と体を知って、自分と周りの人を大切にするための本。
性教育というと「性交」をイメージする方も多いのですが、実はもっと幅広いもの。特に本書は、小さい頃から学んでほしい自分も他者も大切にする人権の学びも、小学生にも理解できるように伝えています。
登場人物は、小学2年生の双子、あさひ(男の子)とこはる(女の子)。ふたりのママとおじいちゃん。つるかめ小学校の仲間達と校長先生です。
物語は、「ぼくたちもタマゴから生まれたんでしょ?」問題からはじまります。
ママから聞いたという「タマゴから生まれた」という話を信じるあさひとと「おへそのある生き物は卵から生まれないんだって」というこはるの疑問に「?」が重なるふたり。はたして大人達は、ふたりに正しいこたえをおしえられるのでしょうか。