宇垣美里が“怒りキャラ”で再ブレイク?森香澄の対抗馬に
そんな森の対抗馬として、今年ブレイクしそうなのが元TBSの宇垣美里だという。宇垣は2019年にTBSを退社してからは、女優業、ラジオパーソナリティ、執筆業とマルチに活躍している。
そんな宇垣だが、4月に出演した『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)では、男性はなぜ素直に謝れないのかと持論を展開。パンサーの尾形貴弘らと激論を交わしたのだが、少しキレ気味の発言が目立ち、SNSでは主に男性からの批判が相次いだ。プチ炎上を起こしたわけだが、このキレ発言は宇垣がブレイクするキッカケになるかもしれないと、キー局の編成担当者が解説する。
「宇垣さんって気が強くて、思ったことをはっきり言うタイプなんですよね。田中さんや森さんみたいに先にブレイクしたアナウンサーとはまた違ったキャラで、かなり特殊なフリーアナになると思います。
ただ、単なる“怒りキャラ”ってわけじゃなくて、TBSラジオの『アフター6ジャンクション』を聴いてもらえればわかるんですが、筋が通ってないことが嫌いで、スパッとした性格なんです。こういうタイプって、女性からの好感度も高いですし、ハマるバラエティ番組に出られたら一気に人気が出そうですよね。
それに映画とか漫画の知識もかなりあって、まだまだ出してないネタもいっぱい持ってそうです。“あざとい系”の森さんとは真逆のキャラなので、バラエティ番組のプロデューサーたちからも注目されているみたいですよ。」
新規参入が多く、目まぐるしく勢力図が変わり続けているフリーアナ業界。現在は森が圧倒的な人気を得ているが、近いうちに宇垣がその座を奪う日が来るかもしれない。
<文/ゆるま小林>