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“入社”が“ジョイン”?カタカナ語に鳥肌…テレ朝アナが40歳で転職して直面したギャップとは

キャリアの正解がわからなくても、大丈夫

大木優紀 40歳でのキャリアチェンジは勇気がいる決断です。戸惑いや苦労は避けられませんが、その先には必ず成長と新しい可能性があります。  振り返ってみると、私がなんとかここまでやってこられたのは、自分の意見に耳を傾けてくれる「多様性のある職場」に出会えたこと。そして「自分自身の柔軟性」があったからだと思います。  お恥ずかしながらも、私は昔から「ビジョンがないのがビジョン」と答えるくらい、明確な将来像を持っていないタイプで。  でも、裏を返せばそれは“柔軟性”でもありました。その柔軟さが、変化の多い環境で前に進む力になってくれたのだと思います。 「たくさん成長できた3年間だったからこそ、こんなにしんどかったのだ!」と、やっと思えるようになったキャリアチェンジ4年目。たくさん恥をかいて、迷って、落ち込んで。それでもなんとか続けてきたからこそ、ようやくこうして、少しずつ振り返れるようになりました。 【Voicyで聴く】⇒音声版「大木優紀の旅の恥はかき捨てて」 <文/大木優紀>
大木優紀
1980年生まれ。2003年にテレビ朝日に入社し、アナウンサーとして報道情報、スポーツ、バラエティーと幅広く担当。21年末に退社し、令和トラベルに転職。旅行アプリ『NEWT(ニュート)』のPRに奮闘中。2児の母
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