「生涯収支マイナス4億円」粗品、競馬2日間で“1000万円”負け なぜファンは「生きる勇気をもらった」と熱狂するのか?
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が、これまでの芸人にない異様な売れ方をしている。
粗品といえば、お笑いコンビ・霜降り明星のツッコミ担当であり、若い世代を中心に絶大な人気を誇る芸人だ。コンビとしては、2018年に『M-1グランプリ』で史上最年少で優勝を果たし、一気に全国区の知名度を獲得。その後も『キングオブコント』や『R-1ぐらんぷり』など多くの賞レースで実績を重ね、お笑い界の中心的存在となった。
テレビのバラエティ番組でも活躍が目覚ましく、コンビではフジテレビ系の人気番組『新しいカギ』にレギュラー出演し、若年層からの支持を集めている。個人としても、『あのちゃんの電電電波♪』や『有吉の深掘り大調査』(ともにテレビ東京系)などに出演し、芸人としてのセンスを存分に発揮している。
さらに、粗品はラジオ番組でもその頭の回転の早さと独特の語り口を活かし、リスナーを惹きつけてやまない。テンポの良いツッコミや切れ味鋭いコメント、進行役としての安定感など、正統派の芸人として高い評価を受けており、トーク力・企画力ともに一級品だ。
一方で、霜降り明星・粗品が個人で運営するYouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』では、彼の真骨頂とも言える鋭い舌鋒と独特のユーモアが炸裂し、テレビとは一味違った“裏の顔”をのぞかせている。
若手お笑い界のエース・粗品の多彩な活躍と魅力
YouTubeで見せる“裏の顔”
中でも特に注目を集めているのが、時事ニュースや芸能トピックスなどを独自の視点でバッサリと切り捨てる人気企画「1人賛否」だ。このコーナーでは、粗品ならではの毒舌が全開となり、視聴者の間で「言いすぎだけど、的を射ている」と話題を呼んでいる。 毎週のようにその過激な発言がネットニュースで取り上げられ、SNSでも賛否両論が巻き起こるなど、炎上すれすれのギリギリを攻めるスタイルが逆に人気を集めている。 その結果、チャンネル登録者数は右肩上がりに増加し、2025年6月中旬時点で235万人を突破。芸人としてだけでなく、いまや「発信者」としての影響力も無視できない存在となっている。 また、同チャンネルで「1人賛否」と並んで高い支持を得ているのが、粗品の“ギャンブル愛”を全面に押し出した一連の動画シリーズだ。競馬やパチンコ、麻雀など、様々なギャンブルに全力投球する様子は、笑いとともに哀愁すら漂わせ、視聴者の共感を呼んでいる。 勝てば大喜び、負ければ暴言を吐きつつも自己責任として受け入れるその姿勢には、どこか人間臭さがあり、多くのファンを惹きつけてやまない。粗品流行語大賞2024は「ただぁ!」に決定しました
— 粗品(霜降り明星) (@soshina3) December 5, 2024
おめでとうございます
2023大賞「は〜いこんにちは」
2022大賞「お前の事誰が好きなん?」
2021大賞「太客」
2020大賞「ハゲタコ」 pic.twitter.com/qIDbg5Ut3B
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