
「犬を迎え入れるとき、初めて自分の寿命を意識しました」と、りさねーぜさん。猫は10代の頃から一緒に暮らしているそうですが、犬は初心者です。47歳で犬1匹、猫2匹との生活が開始、守るべきペットのために、健康を意識するようになりました。
ちなみに、りさねーぜさんの1ヶ月の生活費は、合計23万円。食費4万円、ペット費5万円、交際費・娯楽費2万円など、固定費を見なおし、削れるところは削っていますが、健康に関しては妥協しません。
かろやかで気ままなおひとりさまですが、心身のケアも自己責任。体作りに欠かせないのが、バランスのいい食事。お野菜をたっぷり、お肉かお魚のたんぱく質も欠かさずに。味噌は手作りしているそうですが、一番大切にしているのが「おいしく食べること」。おいしい!の感覚も、もちろん自分マインドです。
ネガティブな話題も飛び交うSNSですが、りさねーぜさんにとってSNSは「ひとつの居場所」。XにFacebook、Instagramなど形態はさまざまですが、発信するたびにあたたかいコメントやメッセージが届くといいます。
年齢も距離も関係なく、見知らぬ誰かと世界がつながり、そして広がっていく。りさねーぜさんが誰かにパワーや気づきを与え、りさねーぜさん自身もまた、誰かから癒しや励ましをいただいているのでしょう。ポジティブな循環が、心を整えることにつながっているのかもしれません。
健康は、身体だけでなく心の安定あってこそ。好きなこと、好きなもの、50代までに培ってきた経験を前向きに配信して、やがていい具合の流れができていく。その循環を仕事につなげるまで、そう時間はかかりませんでした。