「天才ですか?」「欲しい!」本に挟むとお腹がすく!?変わった“しおり”の作者を取材。クスッと笑える作品は他にも
『賛辞のおやつ』
ティッシュが海に浮かぶ氷山に見えた
ミチル:全然、そういうメッセージ的なことは考えていませんでした。でも、深読みしてくれた人たちの反応を見て「そういう視点もあるのか」と気付かされました(笑)。 ――今回の『ラーメンしおり』には、なにか隠されたメッセージが含まれていますか? ミチル:特に、隠しメッセージは無いです。でも、使っていただくと「ラーメンを食べたい!」という気持ちが抑えられなくなるかもしれません(笑)。 ――「今後、こんなプロダクトを作ってみたい」というアイデアはありますか? ミチル:私としては、『賛辞のおやつ』のような誰かをほっこりさせるプロダクトが好きなんです。今後もやさしい気持ちになるプロダクトを生み出せたらいいなと思っています。 ========== 「誰かをほっこりさせる」を信条としている、ミチルさんの創作活動。センス優先の尖りまくったクリエイターさんかと思いきや、ハートの部分も重視するものづくりを実践していました。 ちなみに、ミチルさんが製作したプロダクトのいくつかはウェブショップ「王様のアイディア」で購入が可能です。今回紹介したなかでは、『氷山になるティッシュケース』と『カニ泡ソープディスペンサー』が販売中。 最初に紹介した『ラーメンしおり』の商品化は未定ですが、もし商品化された場合、自分なら“読書の秋”にラーメンのレシピ本に挟みたいです! <取材・文/寺西ジャジューカ>ティッシュを使うと、いろんな氷山の形が現れるので楽しくなります。
— ミチル (@mitiruxxx) December 26, 2024
「王様のアイディア」(@kingsidea)さんにケースの上部を水面っぽく仕上げて頂いたのも、こだわったポイントです。
「生活のたのしみ展」で販売 pic.twitter.com/K9TaXADt5y





