大人気子ども番組キャラの“声”までこなす45歳俳優の凄まじい表現力。『情熱大陸』で見せた横顔が物語るのは
20年近く経てあえて高音を駆使する
体当たり仕事もやっていた22歳
『世界サブカルチャー史 欲望の系譜』(NHK)のナレーションや『ジュラシック・ワールド』(2015年)主人公の吹き替えなど、声の仕事も多い玉木が、収録ブースで画面を見ながら高音で声をあてるのは、テレビ東京で子ども向け番組として放送されている『シナぷしゅ』に登場するタオルの妖精・にゅうである。玉木が声を吹き込むにゅうは、台詞があるわけじゃない。 ただ「ニュウニュウニュウ」とひたすら発する。それでもシチュエーションに合わせて微妙に調整してみる。その中で、低音寄りの「ニュウ」など、ひとつの「ニュウ」でも、玉木が発するとバリエーションは意外と豊富になる。 現在45歳の玉木は「ニュウ」だけでも表現を極めてしまう。『情熱大陸』では『のだめカンタービレ』以前の出演作として『ウォーターボーイズ』(2001年)など、まだアルバイトをしていた20代前半時代の遍歴を紹介していた。 22歳のときに出演した『世界ウルルン滞在記』(TBS系)では、エチオピアのコンソ族の前で全裸になるという芸人並みの体当たり仕事なんかもやっていた。今や、高音から低音までの「ニュウ」だろうとなんだろうと、挑戦できるのが現在の滋味深い表現性である。 <文/加賀谷健>こんや11時放送
— 情熱大陸 (@jounetsu) June 1, 2025
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どうしても訪れたいと語った場所。
かつて祖父が暮らし、
自身のルーツでもある
隠岐諸島・西ノ島での写真撮影にも密着。
「おじいちゃんがいなければ、
自分もこの場所にはいない。
美しいこの島を知ってもらいたい」… pic.twitter.com/YCGIN1TR6h


