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デート中に倒れた私に「一日が台無しだ」とキレた元彼。その記憶を上書きした“初対面の彼”のひと言が泣ける

普通のカップルなら当たり前の安心感を思い出した

「モラハラ健太といる時はいつもビクビクしていたけど、真輔さんとは初対面なのにこんな風に身を委ねて楽な気持ちでいられるなんてと驚いてしまって」  美鈴さんはしばらく忘れていた、普通のカップルなら当たり前のような安心感をやっと思い出すことができました。 男女「しばらく寝そべりながら真輔さんと話しているうちに、すっかりリラックスしたおかげで、体調もみるみる回復していきました」  せっかくだからと、そのまま2人は一緒にカラオケを楽しみました。

モラハラ彼氏との過去も告白して

「具合が悪くなったことをきっかけに、前付き合っていたのがモラハラ男だったことも話せました。真輔さんが全てを受け止めてくれるようなおおらかな態度で接してくれたことで、自然と気を許すことができたんです」  やがて、2人はお付き合いをすることになりました。 「紹介してくれた奈緒も、とても喜んでいました。嬉しかったですね。今でもたまにカラオケデートをするのですが、真輔はその度に飲み物やブランケットを用意してくれるんですよ」と微笑む美鈴さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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