婚活でも「流行に左右されない好印象メイク」がポイント
婚活では、相手に安心感や誠実さ、清潔感を与えることが何より大切です。客室乗務員のように「誰が見ても感じのいい、時代に左右されない印象づくり」は、とても参考になります。

メイクのトレンドは年々変わり、筆者が学生の頃はアムラーが流行っていたので、眉毛は細く、アイライナーは太く、そして口紅は茶色っぽい暗い色がトレンドでした。眉毛やリップの色、アイラインの太さといった、流行り要素が強い部分は、つい派手にしてしまいがちですが、婚活ではやりすぎないのがポイント。
最近は眉毛はあまり手を加えず、自然な太さで整える程度がちょうど良いでしょう。個性を出したい人は、眉毛のアーチをしっかり描いたり眉毛の色を濃くすると「自立した女性」のイメージに、アーチをゆるやかにして色を薄くすると「やわらかい印象」になります。
ご自身が相手にどんな印象を与えたいのかを考えて、色や濃さを選ぶといいでしょう。
口紅は、血色よく見えるピンクやレッド系をチョイス。客室乗務員の間では、あまりうるうるしている唇より、マット系の口紅が選ばれるそうです。化粧品ブランドの新色よりも、定番色を選ぶと流行りに左右されない好感度の高い口元になります。さらに、
口角をリップブラシで丁寧に仕上げるだけで、ぐっと印象が引き締まり「丁寧な人だな」と感じてもらえるはずです。
筆者は婚活では、リップティントをおすすめしています。こちらは色落ちしにくいのが特徴のリップメイクです。口紅やグロスとは異なり、染料が唇の角質層に浸透して発色するため、食事をしても色が落ちにくいのが魅力です。婚活では飲食する機会が多いので重宝します。
アイライナーは、ひと昔の流行りのように太く引くというより、上まぶたのキワにしっかりとラインを引き、まつ毛の間を埋めるようにして描くと、目元がくっきりとするのでおすすめです。