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よく見る週刊誌かと思いきや…柴犬!作者の飼い主さんを直撃「自分的にもツボってる」

本物をリスペクトしつつ、著作権を侵害しないように留意

 今まで製作された架空雑誌のなかで、しばわんこさんご自身が特にお好きなものはどれですか? 「どれも好きですね! 実際にある雑誌を柴犬パロディ化させた画像を作っては『可愛すぎる!』と自分で悶絶している瞬間が特に楽しいです(笑)。著作権を侵害しないよう、明らかに偽物だけれど本物をリスペクトした“伝わる画像”を作るため、一つの画像が仕上がるまでに数時間かけるときもあります」
求犬情報誌まであるとは……

求犬情報誌まであるとは……

 各雑誌の表紙に起用されているのは、豆次郎くんですか? 「はい、うちの柴犬の豆次郎です! 赤柴の5歳で、とにかく人たらしの子です。外で会った人に近づいては『撫でて?』とおねだりして、『いい子だね』と言われて満足している策士ですね(笑)。家のなかでは私や主人に甘え放題&ワガママし放題の、“外面良し次郎”です」
“外面良し次郎”の柴犬・豆次郎くん

“外面良し次郎”の柴犬・豆次郎くん

記事タイトルには実話もふんだんに盛り込まれる

 特に、『本当にあった柴犬の怖い話』の表紙がおもしろくてハマってしまいました。表紙に載った「我が身を刃物で切り刻まれる戦慄の瞬間 爪切り」「知らない犬に囲まれて金縛り状態で動けない…… ドッグラン」「あまりにも夢中になりすぎて気づいた時には ご飯、もうない」など同号に載った記事タイトルは、すべて実際に豆次郎くんが体験した恐怖体験談なのでしょうか? 「ほとんど豆次郎の実話ですが、『特集 動物病院 診察編・注射編・屈辱のおちりしぼり編』だけ違います。豆次郎は病院が好きなので、診察でいつも獣医さんにチューしようとして拒否されています(笑)。待合室にいるほかのワンちゃんは病院が苦手な子も多いようで震えたり逃げようとしたりしていますが、豆次郎はほかの飼い主さんに愛想を振り撒き、抱っこされながら寝ている猛者です」
口をあんぐり開けて恐怖におののく(?)豆次郎くん

口をあんぐり開けて恐怖におののく(?)豆次郎くん

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“拒否柴”の深い理由
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