今、ココア兄がチョコちゃんのために作ってあげようと予定しているものはありますか?
「もうすぐ夏休みなので、休み中になにか作ると思います。『夏なので、涼しくなるものがいいねー』と言っていました。そういえば、ミルク缶を使ったものを途中まで作っていて、まだそのままになっています(笑)」
また、Instagramに「ココア 知育☺︎ 楽しいおうち遊び(海外のSTEAM)」(
@k._.steam)というカンタン実験や工作の様子を発信するアカウントも開設したココア兄。彼が工作や科学に興味を抱くようになったきっかけを教えてください。
「実は、小学校に上がる前のココア兄は保育園・幼稚園が嫌いで、いつも泣いていました。でも、工作をしたり、私が作ったものやガラクタで遊んだり、お家遊びが充実してきたらなぜかすんなり幼稚園へ行けるようになったんです。特にクリエイティブな遊びはココア兄に効果があり、その凄さを感じたものでした。
Instagramのアカウントは、お家遊びを続けるモチベーションの維持を目的に開設しました。最初は工作や遊びが中心だったのですが、次第に科学系のことにも興味を持ち始めたようです。それからは本や図鑑、海外のSTEAM教育(“自らつくっていく力”を育む教育)などからやってみたい実験をするよう発展していきました」
チョコちゃんのために自身の知見と技術を存分に活用し、楽しませてあげようとするココア兄。ママから見て2人はどんな関係ですか?
「お互いに必要としている関係です。チョコちゃんはココア兄から言葉や動作を学び、ココア兄はチョコちゃんにただただ癒やされています。歳が離れているのに、本当に仲良しです」
たしかに、ベビージムの動画ではチョコちゃんのことを好きすぎるココア兄が“チュッ”とキスしています。なぜ、彼はチョコちゃんをこんなに溺愛しているのでしょう?

チョコちゃんのことが好きすぎて“チュッ”とキスするココア兄
「ココア兄は、妹ができるのをずーーーっと待っていました。欲しかったんです。彼が3歳のときに私が流産してしまい、下の子ができると思っていたのに急にいなくなってしまって、それからは『また来てくれる』とずっと待っていました。神社に行ったときは、『妹が欲しいです』とこっそりお願いしていました。
今は、帰宅して手洗い・うがいをしたらすぐにチョコちゃんのところへ行きます。

ママから妊娠を報告され、うれしくて泣いている
宿題をしていても、泣いていたらすぐにあやしに行きます。チョコちゃんが笑うまでいろんなおもちゃを出したり、変顔したり、飛んだり跳ねたりして、一生懸命あやしています(笑)」