Lifestyle

「決まった時間にメシを用意しろ!」自分勝手な同居の義父を黙らせた“嫁の反撃”が最高

 4年前、バツイチ男性と結婚した加藤みきさん(仮名・45歳)はモラハラな義父に悩まされていました。ある日、エスカレートした義父のモラハラ行為に堪忍袋の緒が切れて復讐を決意。
男女・夫婦の喧嘩

画像はイメージです(以下同)

 自分を犠牲にしない生活を送るため、夫も巻き込み、モラハラ義父を黙らせる計画を練りました。

自分基準で物事を考える「義父のモラハラ」に悩まされて

杖 高齢者 おじいさん みきさんは、70代の義父と二世帯住宅で同居中。義父は1階で生活し、みきさん家族は2階で生活しています。義父がモラハラ気質であることを知ったのは、同居開始後でした。 「義父は、家族みんなが自分と同じ行動をとらないと不機嫌になります。例えば、義父が寝る時間に私たち家族が起きていると、下から天井をドンドン突かれます」  こんな生活から抜け出せないのには、やむを得ない事情が……。実はみきさんの夫は、バツイチ。今、住んでいる二世帯住宅は夫が元妻との生活のために建てた家でした。  新居を建てる際、義父は退職金や老後のために積み立ててきた1000万円を援助してくれたそう。そうした経緯から、夫は義父に頭があがらず。また、住宅ローンの名義が夫であり、ローンがまだ1300万円も残っているため、新しくローンを組み、新居を建てることもできません。 「私はフリーランスなので、自分名義で住宅ローンを組むことができませんでした。賃貸に引っ越すことも考えましたが、引っ越し先の家賃に加えて、二世帯住宅のローンや固定資産税なども支払わなければならないので金銭的に無理だなと思いました」  安い中古物件を購入することも考えましたが、やはり今住んでいる二世帯住宅のローンや固定資産税の支払いを考えると、もったいなく思えて諦めたそう。 「最低な考え方ですが、義父母が亡くなって家が売れるようになるまでは我慢しようと思っていました」

義母が逝去…「決まった時間に食事を作れ」と要求する義父

家のなかで男にうんざりする女性 ところが、3ヶ月前、義母が脳梗塞で逝去し、みきさんの暮らしはさらに厳しいものになりました。家事を義母に任せっきりだった義父は、みきさんに寄生するようになったのです。 「私が在宅ワークなのをいいことに、義父は朝7時間半、昼12時、夜18時半になると2階にあがってきて無断でドアを開け、『おい、飯!』と言ってくるようになりました」  必要最低限なやりとりしかしたくなかったため、当初、みきさんは義父が希望する時間通りにご飯を出せるように努力していたそう。しかし、仕事の進行状況によっては義父の希望に沿えないことも……。
キレる義父

※AI生成画像を使用しています

 すると、義父は身勝手な行動に。なんと、希望する食事時間を過ぎると、「おい!何時だと思ってるんだ!?」と怒鳴り散らし、「役に立たない嫁」とみきさんを罵倒するようになったのです。 「さすがに私も限界で、『仕事もあるので毎回、お義父さんの希望通りの時間にご飯は作れません』と言ったんです」  すると、義父は「だらしない嫁」「家事すらまともにできない女は、仕事もまともにできない」「こっちはマズい飯我慢して毎日食べてやってるのに!」など、さらにみきさんを罵倒。  そうした言葉を聞き、みきさんは我慢の限界に。 「気づいたら、『じゃあ、もう一切何もしませんね。役に立たない嫁なんで』と言っていました。義父はまた罵声を浴びせてきましたが、もうどうでもよかったです」
次のページ 
夫も巻き込んだ「モラハラ義父への復讐」がスタート!
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ