
自分を複製しようとしているピエロ大好き人間さん
――左手を複製する技術は完成の域に近づきましたが、この技術を活かして今後はどのような作品を制作していきたいですか?
ピエロ大好き人間:今後は、顔の複製とかもしてみたいですね。
――もしかしたら、全身の複製もできそうな感じですか? ピエロ大好き人間さんが自分自身を複製したり。
ピエロ大好き人間:あ、それは考えてます。自分自身の複製はやろうと思っています。
――ちなみに、ピエロ大好き人間さんのポストを拝見していると、外出先に左手の複製を持って行くことも少なくありません。そのとき、周囲の反応はどうですか? 引かれないですか?
ピエロ大好き人間:いや、大問題になる可能性があるので、周りの人からあまり見えないところでX用に撮影しています。

周りに人がいないかを入念に確認して撮影した
――そりゃそうですよね。周りの人からすると、いきなり左手が出てきたらホラーですもんね(笑)。
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中学時代から制作活動を始め、およそ6年後には達人の域に到達していた彼の技術。勉強に打ち込んだり、恋愛を楽しんだり、さまざまな青春の形がありますが、“左手の複製”の腕を磨き上げる青春も素敵だなと思いました。
いつか行われるであろう、“自分自身の複製”も期待していますよ!
<取材・文/寺西ジャジューカ>