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熱でうなされ「栗ごはん」とつぶやいた私。彼が頑張って作ってくれたけど…“気まずすぎる誤解”を訂正できない

お母さんに栗ごはんをお供えして報告したこと

「たまに失敗もありますが、おおむね寛治の料理は美味しくて。私が忙しい時に栄養のある胃に優しい献立を組んでくれたりして助かっています。ホントお母さんありがとうという感じで」 主夫、料理する男性 佳純さんは念のため、お母さんの遺影に寛治さんの作った栗ごはんをお供えしてお祈りしたそう。 「『お母さんを巻き込んで私の嘘につき合わせてごめんね。でもおかげさまで寛治の料理のレパートリーがどんどん増えているよ』と手を合わせておきました。まぁ、そんなことで怒るような人ではありませんし、きっとこの栗ごはんも気に入ってくれていると思いますが」と微笑む佳純さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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