“友達2000人”の31歳芸人が明かす「出会う人みんなと仲良くなる才能」。全方向の愛されキャラが生まれるまで
いろんな立場を経験してきたことが、人間関係の構築に活きている
――でも、それだけでオールマイティからの愛されキャラを確立するのは難しいと思いますよ。
「う~ん……もしかしたら、いろんな立場を経験してきたことが、この人間関係の構築に活きているのかもしれません。幼少期は勉強やスポーツが得意で、周囲から“できる子”と見られていました。中高では逆に“いじられる側”に回ってみて、ピエロのように振る舞うことを楽しんでいたんです。でも、世の中の人は想像よりもピエロをピエロとしか思っていないんだな~と体感もしたんですよね」
――確かに真逆の立ち位置ですね。大学時代はどうだったのでしょうか。
「夜勤をやり出した頃なんかは、バイトの中では大学生という肩書きがあるだけでも上の立場になると気づいたりしました。浪人だったり、若手芸人だったり、本当に僕はいろんな立場になってきたので、なんとなくいろんな人の気持ちがわかるようになったのかなって今は思います」
『僕らの別荘』のメンバーで、シドニー石井の立ち位置は?
『シドニー石井と1軒目』はシドニー石井が、素敵な居酒屋で飲みながら、ひとりで、ときに友だちとしゃべる“はしご酒”ラジオ番組。『シドニー石井と2軒目』では、1軒目よりさらに深い話を聞くことができる。両番組ともにArtistspoken(アーティストスポークン)(https://artistspoken.com/)にて配信中。


