コーヒーと腸の関係で、多くの方が気になるのが「便通」への影響ではないでしょうか。「朝一杯飲むと快調になる」という人もいれば、「飲み過ぎるとお腹を下す」という人もいますよね。
改めて、便秘やお腹を下すことに対して、コーヒーのカフェインはどんな影響を与えるのか研究したものがあります(※2)。
① お腹を下すことへの影響
結論からいうと、カフェイン摂取が少しでも増えると、お腹を下すリスクも増えることがわかりました。具体的には、カフェイン摂取量が100mg(コーヒー約1杯分)増えるごとに、下痢のリスクが4%増加するという結果が出ています。
つまり、普段からお腹を下しやすい場合は、そもそもコーヒーは控えめの方が良いかもしれません……!

② 便秘への影響
便秘に関しては興味深い結果が出ました。1日200mg未満(コーヒー約2杯まで)のカフェインであれば、腸の動きを適度に刺激し、便秘になりにくくなる傾向があったのです。
しかし、1日200mg以上カフェインを摂取すると、逆に便秘のリスクが増加する可能性がある結果も示唆されています。
つまり、「少量〜中量のカフェインは、便秘を防いでくれるけど、多すぎると逆効果になる」ことが分かりました。
便秘を改善する手助けとして活用する場合は、1日2杯までに抑えておくのが良さそうですね!
ここまで、腸に良くない可能性があるコーヒーの飲み方をお伝えしました。ここからは、腸内環境を整える3つの飲み方をお伝えしますね!
①「量」を徹底的に見直す
総合的に言うなら、1日の最適な量は2杯程度なのかなと考えています。とはいえ、影響の度合いはかなり個人差があるので、自分の体の調子に合わせて飲むようにしましょう!
②「タイミング」を厳守する
基本的には、午後3時までに飲み終えるようにしましょう。遅くとも午後6時以降はカフェイン摂取をストップできると、睡眠への影響はかなり抑えられると思います。夜に飲む時は、カフェインレスにできると良いですね!
③「飲み方」を工夫する
お伝えした通り、コーヒーには胃酸分泌を促す作用があるので、もとから胃酸の分泌が多い場合は要注意です。しかし、逆にいえば、胃酸が少なくて消化不良になっている場合は、コーヒーをうまく活用するのもひとつの手です。
もし普段から消化不良を感じている場合は、食前に1杯飲むようにすると、うまく消化の手助けをしてくれるかもしれません!