「会が終わった翌日、スマホに通知が届きました。ママたちのSNSには『楽しかったね~!』『手作りお菓子可愛すぎ!』の文字と、まるで雑誌1ページのように整った写真が並んでいました。“いいね”の数もすごくて、あの会が写真で見るとこんなにもキラキラして見えることに複雑な気持ちでした。
娘もお友達と仲が良いし、私もママたちが嫌いなわけではないですがうちはもう、来年はこの会には参加しないかなと思います。子どもが心から楽しめるなら、映えなくても我が家はそれで十分なんです」

美紀さんはママたちとの意識の違いを身をもって感じたんだそう。写真映えは、一瞬のキラキラを残してくれるけれど、その裏で感じる「見えない圧」の重さは想像以上だったはず。完璧な写真よりも笑顔溢れる空間の方がずっと温かいのかもしれません。
<取材・文/鈴木風香>
鈴木風香
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:
@yuyz.mama