模様替え攻略のきっかけは「角度の違う複数枚の写真」が

息子を抱っこしたまま右手だけで原稿執筆、見守る飼い猫
どうにかしてベビーベッドを冷蔵庫の横以外に置けないか考えまくった。困ったときはChatGPTに頼っている。いろんな角度から部屋の写真を複数枚撮ってAIに考えてもらったが、AIはそこまで完璧ではないので部屋のサイズ感を捉えてもらえず、納得のいく答えを得られなかった。
ChatGPTに聞くために撮った部屋の写真であるが、じっと眺めていたらひらめいた。ベッドの足元の1mほど先にテレビを設置しているため、その間に1mの隙間がある。もっとベッドをテレビに近づければベッドの頭のほうに1mほどの空間ができるので、そのスペースにベビーベッドを置けばいいのだ。
夫に手伝ってもらいベッドを動かし、頭上にベビーベッドを置くとぴったりと収まった。その上、今までは息子が寝たらダイニングの電気を消して暗闇の中夕飯を食べねばならなかったが、ダイニングとリビングの間に少しだけ壁があるのでそこにベビーベッドを押し込んだことで、リビングの電気を消していればある程度の暗さを確保でき、ダイニングの電気を付けて食事できるようになった。
深夜息子の様子を見るのも、今まではダイニングまで行かねばならなかったが(5歩だけど)今はベッドからでも確認できる。
産後、「赤ちゃんを見たい」といろんな人が我が家にやって来たが、内心私は「冷蔵庫の横にベビーベッドがあるのはおかしいと思われるのではないか」と心配していたので、もっと早く今のレイアウトを思いついておくべきだった。
このレイアウトができたのは写真のおかげである。LDのある人は一般の人とは学習の仕方が違うため、療育の現場では数字ではなく図形やイラストを使うそうだ。私はその療育の方法と同じで、複数枚の角度の違う写真を使ったからこそ克服できたと言える。
最後に、発達特性とは直接関係はないが「子による」と感じることの多さもとても実感している。こんなに赤ちゃんによって個人差があるとは知らなかった。私より1ヶ月遅く出産した友達は、赤ちゃんをベビーカーに乗せてよく外食をしている様子をSNSに投稿している。私は産後、まだ赤ちゃん連れで外食をしたことがない。
ベビーカーでお散歩の最中、角打ちもできるワインショップに寄って父親への誕生日プレゼントを買った際、軽く1杯飲んで行こうと思っていた。ところが、店内に入ると息子がグズり出し、父親へのプレゼントだけ買ってそそくさと店を後にした。
赤ちゃん連れで頻繁に外食できる友人はどんな手を使っているのだろうと思い、LINEで聞いてみると、「基本的に泣き続けることがない。ミルクを飲みたいときにサインとして少しグズるだけ。ただ、これがいつまで続くかわからないから期間限定のスペシャルボーナスタイムと思っている」とのことだった。
うちの子も激しくは泣かないが、普通の外食にはかなり勇気がいるため来週ママ友とランチをするのも、個室とベビールームやミルク用のお湯の提供のあるお子様連れ歓迎のカフェだ。ここまでしっかりした環境でないと外食は厳しい。
また、その友達は地方在住だ。対して私は新宿まで電車で1駅のかなり都心に住んでいる。家賃も高いため近所の飲食店はどこも狭く、「店内は狭いためベビーカーお断り」という張り紙のある店もある(そのような店はテイクアウトできることが多い)。
子の性質と、住んでいる地域によって子育ての仕方はかなり変わってくるのだ。