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「この3人は反則」昭和世代がドハマり。SNSで異例の熱狂を呼ぶ“1988年”ドラマ、大人が中毒になる「納得の理由」

中年3人の「いちゃつき」と絶妙な会話劇

 中年になった3人のキャラも、吉井は冷静沈着、藤巻は口が悪くトラブルの火種を起こすタイプ、菊原は物静かでバランスを取る役目と三者三様で、お気に入りの喫茶店で行われる会話劇はテンポ感が非常に良い。  間の取り方やセリフの強弱、表情の作り込みもうまく、タイプの違うベテラン俳優たちだからこそ見せられる絶妙なコンビネーションを披露し続けている。この3人の名演技があるからこそ、中学生時代の回想シーンも味わい深いものになり、ドラマに引き込まれる視聴者が続出しているのだろう。  また、80年代サブカルネタを交え、3人がいちゃいちゃしながら話すシーンも必見だ。中年オヤジ3人が、中二病全開で楽しそうに過去を振り返る描写は、ドラマでなかなか見られるものではなく、放送を重ねるごとに愛おしさを感じるようになっている。

進展しない謎? 予測不能な結末への期待

0217_ラムネモンキー②

反町隆史さん
画像:株式会社資生堂 プレスリリース

 不思議な魅力にあふれたドラマ『ラムネモンキー』は、今の時代だからこそ多くの人が見るべき、極めて貴重な作品であると筆者は考える。
 ちなみに、原稿執筆時点で第5話の放送が終わったところだが、顧問の消息を追うミステリー要素は進展がなく、どんな結末で終わるのかまだ予測不能だ。それだけに今からの後追いも可能で、多くの配信サービスで見られるので視聴してみてほしい。視聴率は高いとは言えないものの、見逃せない作品だと断言できる『ラムネモンキー』。もし未視聴の場合は、1話だけでも試しに見ることをおすすめする。 <文/ゆるま小林>
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主演を務める3人の“イケオジ”俳優たち
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