一方のMEGUMIは以前『MEGUMIママのいるBar』(ABEMA)で、
「カリスマしか愛せなかった。一時代を築いた人が好き」と恋愛観を語っていた。
ネット上では今回の交際相手であるくるまに対し、疑問や驚きの声も上がったが、この「カリスマ性」という物差しで測れば、くるまは間違いなく合格点だと言える。

「キレイはこれでつくれます」(ダイヤモンド社)
オンラインカジノ関連で吉本興業を退所してしまったが、『M-1』を2連覇したという事実は現在の芸能界でも大きなアドバンテージを持つ。テレビの露出は吉本所属時よりは減っているものの、未だ芸人界では最も影響の強い芸人の一人である。
昨今お笑い界の養成所では、
令和ロマンに憧れた若者達で溢れている程だ。現役のお笑い芸人である筆者の体感では、芸歴が数年の超若手に限っていえば、ダウンタウンより令和ロマンの方が尊敬されている。
現役のNSC養成所生に聞いた話によると、授業で「憧れの芸人」を発表する際に、「ダウンタウン」と答える者はほとんどおらず、その代わり「令和ロマン」と答える者はトップを争うほど多かったそうだ。

「漫才過剰考察」(辰巳出版)
YouTubeやネット上の媒体で若い世代からの支持を獲得し、著書『漫才過剰考察』(辰巳出版)は10万部以上を売り上げた。吉本という業界最大勢力を敵に回しても芸能界で生き残り続け、人気も仕事もあり、影響力を持ち続けるのはカリスマそのものと言えるだろう。
二人の交際は、世間が騒ぐような「異色のカップル」などではなく、惹かれ合うべくして惹かれ合った必然の結末といえる。
ただ、一つ懸念があるとすれば、くるまの恋愛観だ。成就した途端にその熱が引き、短期間で幕を引いてしまう傾向も否めない。この「ビッグカップル」が果たして結婚というゴールに辿り着くのか、それとも一時の恋で終わるのかは、まだ誰にも分からない。
年齢差はあるがお似合いである二人の行く末を、静かに見守りたい。
<文/寒田帽子>