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全身に入れ墨びっしり…美しき35歳俳優が、ネトフリで“狂気の変貌”。「オス感足りない」は誤解だった

半殺しをひょうひょうと耐え抜く、吉村界人の存在感

 次に、壬生を慕う久我裕也役の吉村界人に触れたい。菅原を失脚させるため、壬生の指示を受けた久我は、菅原が運営する介護施設に潜入し、従業員のフリをする。そして、施設に入所している高齢者に虐待をしている様子を収めた動画を壬生に渡し、そのデータをマスコミにリークすることで菅原を追い込むことに成功した。 Netflixシリーズ『九条の大罪』 菅原から犯人として疑われ、“人間ボーリング”など凄惨な拷問を受けるも、「壬生さんのためなら」と忠誠心の高さを見せて耐え抜いた。作中、かなりの頻度で“半殺し”の目にあった人物で、可哀想な役回りの久我。それでも、ひょうひょうとした立ち振る舞いゆえに、そこまで可哀想とは思わせない。

いつの日かボスキャラを演じてほしい

 吉村といえばNetflix作品でたびたび存在感を発揮しており、『地面師たち』ではゲスなホスト・楓を、『This is I』ではアイ(望月春希)の恋人・タクヤを演じていた。どちらも軽さを持った役どころで、強さや弱さのどちらかに極端にパラメーターが振れているわけではない。ある意味で人間らしい役を演じており、そのバランス感覚の良さは久我を演じる上でも十二分に発揮されていた。 『地面師たち』では豊川悦司の演じるハリソン山中が、そして『九条の大罪』ではムロツヨシ演じる京極がボスキャラ的な立ち位置だが、いつか吉村がこうしたポジションを演じることにも期待したくなる。
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3人目は、本作で最も注目された23歳俳優
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