Gourmet

実はあなたも食べている、ブラジル産の鶏・豚肉ってどんなもの?

 記者は今年の6月に行われたワールドカップをはじめ、すでに5回くらいブラジルに行っているのですが、サッカーや音楽、雄大な自然を楽しむほかに、「食」にも大いに興味があり、ブラジルに行くたびに美味しい店を食べ歩いています。今回もリオの居酒屋やレストランを地元の人とともに何軒もハシゴしたりしました。

ブラジリアンポークのロースト

骨付きブラジリアンポークのロースト。美味しそう~!(「フェスタ・ド・ブラジル」でもらってきた「ブラジル動物性たんぱく質協会」のレシピより)

「フェスタ・ド・ブラジル」で鶏・豚を試食してきた



 そんななか、9月12~23日に池袋のサンシャインシティで開催された「フェスタ・ド・ブラジル」にも、もちろん足を運びました。様々なブラジル料理を出す「ブラジルマーケット」があり、最近日本でも大人気のシュハスコ(シュラスコは現地ではこう読む)や、ブラジルのスナックや地方の料理など、ブラジル産のビールを片手に、リオにいる気分で食べ歩きをしました。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=141621

フェスタ・ド・ブラジル(池袋、サンシャインシティ) イベント風景

「フェスタ・ド・ブラジル」にはたくさんの人が来ていた

 会場には、ブラジル産の鶏肉と豚肉を試食できるブースがありました。「フェスタ・ド・ブラジル」に協賛していた「ブラジル動物性たんぱく質協会」のブースです。ブラジル料理はシュハスコに代表されるように「牛肉」というイメージですが、実は鶏肉や豚肉は様々な食べ方がされ、とてもポピュラーな食材なのです。

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ブラジリアンチキン&ポーク 試食ブース

ブラジリアンチキン&ポークの試食ブース

 試食ブースには大勢の人だかりができており(なんと4日間で6000食を配布したそう!)、皆ビールやブラジルのカクテルカイピリーニャを片手に鶏肉の唐揚げ(ブラジルではフランゴ・パッサリーニョという)と豚肉のソーセージ(リングイッサ)をつまんでいます。記者もビールとともに試食にあずかり、思わずおかわりをして笑われてしまいました。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=141620

フェスタ・ド・ブラジル(池袋、サンシャインシティ) 試食の様子

試食ブースは大賑わい

日本の輸入鶏肉、実は93%がブラジル産だった



 食の安全が叫ばれる昨今、ブラジルの鶏肉は、日本はもちろん世界中で食べられているとか。ブースでサンプルを配っていた「ブラジル動物性たんぱく質協会」の方にいろいろ聞くと、ブラジル産の鶏肉の生産量は世界第3位。世界150市場に輸出し、日本にもたくさん輸出されているんです。

 調べてみると、日本人が食べる鶏肉は、約3分の1が輸入肉。チキンナゲットなど加工品は中国産・タイ産が中心ですが、鶏肉としてはなんと約93%がブラジル産でした(財務省「貿易統計」、平成25年度)。居酒屋などで安くて美味しい鶏料理を食べられるのは、実はブラジル産鶏肉のおかげでもあったんですね。

ブラジリアンチキンとリコッタクリームのラップサンド(同レシピより)

 ソーセージに使われている豚肉も、世界70か国に輸出され、世界第4位の輸出量を誇る規模だそう。ブラジル産のとうもろこしや大豆飼料で育った鶏や豚は、温暖な気候と肥沃な大地、そしてこれが最も大事なのですが、行き届いた衛生管理の下、食肉加工され世界各国に輸出されているとのことです。

ブラジリアンチキンとリコッタクリームのラップサンド

ブラジリアンポークもも肉のハーブロースト(同レシピより)

 ブラジル動物性たんぱく質協会の方も「鶏は鳥インフルエンザを一度も発生させたことがないし、豚も獣医師による衛生管理は厳格。それにエサが違うのでヘルシー。だから肉の味が違うんです!」と太鼓判を押していました。

(※数か月前、ブラジル産鶏が危険だという根拠のない記事がネット上で拡散され、ブラジル大使館の抗議を受けて、震源地であるブログは削除されました)

 記者もブラジルでは鶏の唐揚げや丸焼き、豚の煮込みやソテーなど、様々な料理に舌鼓を打ちました。ブラジリアンチキンとポークはサッカー同様、世界を席巻しています。ブラジルの肉って、ホントおいしいですよ!

●ブラジル動物性たんぱく質協会
http://www.brazilianchicken.com.br/home/?lang=jp

<TEXT/SPA!編集部・遠藤修哉>




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