実は、この騒動の顛末があります。SNSで大きな議論になったことを受け、「妻は最終的にライブではなく通夜に参列した」と、夫が投稿したのでした。妻は理由のひとつとして、「推しが騒ぎを知ったら悲しむと思った」と言ったとのこと(そして投稿全体が削除されました)。
夫側の投稿なので一概には言えませんが、この理由を幼いと感じる人もいるのではないでしょうか。
婚活の現場でも、自分の考えや要望を言わず、「普通はこういうものだから」「〇〇さんが嫌がるかと思うから△△したほうがいい」といった説明をする方がいます。こういった発言は、自分の意見がないとか責任逃れをしている、という印象を相手から持たれがちです。
大切なのは、自分が何を大事にしたいのかを自分の言葉で伝えることです。
結婚生活では価値観の違いが必ず出てきます。
そのときに必要なのは、「普通はこうだ」ではなく「私はこう思うけれど、あなたはどう思う?」と自分を主語にして語りつつ、相手の希望もうかがう姿勢ではないでしょうか。
これまでSMAPの解散や、東方神起、BTSの活動休止などをきっかけに、婚活を始めた女性たちを見てきました。
おそらく、今後、嵐解散をきっかけに自分の人生と向き合い、婚活を開始する女性がいるでしょう。
推し活は人生を豊かにしてくれる素晴らしいものです。しかし、婚活という面からいえば、推している間にも年齢が上がっていくことは、忘れないで欲しいです。
<文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活アドバイザー、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:
@koakumamt