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ゲテモノ料理デートに誘えば男の人間性が分かる

 デートや女子会でお食事に行くところと言えば、普段よりもちょっとオシャレなお店を思い起こす人も多いはず。でも、確かにオシャレなところも良いですが、たまにはちょっと変わった刺激も欲しいと感じることはないでしょうか? そんな時、私はあまりメジャーではない国の料理(たとえばチュニジア料理やフィンランド料理など)を食べに行くことが一番多いのですが、ゲテモノ料理を出すようなお店に行くこともあります。

ハトの頭と一緒に

ハトの頭と一緒に撮りました(勝部)

「え、ゲテモノ!?」って思うかもしれないですが、実際に一緒に行く人を募ってみると、案外女性のほうが男性より食いつきが良いというのが実感です。実際に、そのようなお店に行ってみても、女子会をしている人やデートで来ている女性も結構います。ゲテモノに抵抗感あるのは女性というのは完全に思い込みで、むしろ女性より男性の食事がワンパターンになりやすいことからも分かる通り、食に関しては男性のほうが保守的である場合も多いのです。

 今回、私は友人たちとの忘年会で東京都新宿区歌舞伎町にある「上海小吃」という上海の家庭料理を提供するお店をチョイスしました。歌舞伎町の薄暗い路地の中にあって、怪しい雰囲気はバツグン。ですが、食べログの点数もかなり高得点と、たくさんの人々から支持を受けているようです。お店に置いてあるメニューが何ページにもあって、全てのゲテモノを頂くことができませんでしたが、いくつか注文したものの中からピックアップして紹介したいと思います。ちなみにゲテモノ料理ではないオーソドックスな料理もありますので、口に合わなかった人はそちらで口直しすれば大丈夫です。

 チョイスした料理は、「豚の脳みその炒め」、「食用ハト」「カエルのから揚げ」「牛のペ○スカレー煮込み」「ウサギの肉」など。食べてみて分かったことは、見た目やイメージと違い、どれも普通に美味しいということ。男性よりも食に対して意識が高い人が多い女性の食いつきが良いのが何となく分かりました。なので、是非、女子会やデートで行って欲しいと思います。

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=180119

 でも、女子会ならまだしも、「女性からこのようなゲテモノ料理屋さんにデートで行きたいと提案しても大丈夫かな……」と思ってしまう人も多いはず。快く受け入れてくれるような懐の深い男性や、一緒にチャレンジしてみたいという発想のある好奇心旺盛な男性なら別ですが、女性からゲテモノ屋さんを提案すると、「ドン引きする」男性が多いのも事実です。

 ですが、裏を返せば、相手の人間性や懐の大きさをチェックするのに最高のシチュエーションだと思います。「ごめんね、オレはちょっと食べたくないかも。申し訳無いけど他の人と行ってきてくれたら嬉しいなぁ。○○なら大丈夫だからさ、そっちは一緒に行かない?」と言ったら合格。しっかり合わない部分は合わない部分と認めているから今度もぶつかる箇所が少ないと考えられますし、他の人とのつながりを否定しないということは過度の束縛をする可能性も低い。また、しっかり代替案を提示して合う部分があるなら合わせていこうという意欲を感じるので、絆も時間の経過とともに深められそうです。

 一方、「え!? ゲテモノ……いや、ちょっとそういうの無理なんだけど……」と、軽蔑するような目で見つめ、ドン引きする態度を見せたらアウト。彼のような男性の頭の中には「彼女にはこうあって欲しい」「女にはこうあって欲しい」という理想の彼女像や女像があるのですが、ゲテモノ料理の提案を受けると「理想の彼女像」と「彼女」の間に矛盾を感じ、「理想の彼女像」ではなく「彼女」のほうを否定しようとします。

 これは心理学で言うところの「認知的不協和」の状態です。このような懐の浅い男性は、たとえゲテモノ料理の話を出さなかったとしても、遅かれ早かれあなたが彼の理想像と違う性質を持っていることが判明した場合や、理想像と違う行動を取った場合に認知的不協和を起こしてドン引きする可能性は高いです。こんな男性にあなたの貴重な時間を使ってしまうのは非常に時間の無駄。なので、ゲテモノ料理の提案に限らず何でも良いので、知り合ってすぐの段階であえてドン引きするようなことを言ってみることで相手の人間性や懐の深さをチェックしてみるというのもアリかもしれませんね。良かったら試してみてください。

⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】

【勝部元気氏】
コラムニスト。ジェンダー論、現代社会論、コミュニケーションを切り口にした男女関係論が専門。男性でありながら子宮頸がんワクチンを接種。『勝部元気のラブフェミ論』(http://ameblo.jp/ktb-genki/

恋愛氷河期

著者は、ナンパ禁止論や反・不倫論で話題を呼んでいるコラムニスト。男性から、かつ若手からの立場で、女性に厳しい社会に真っ向からダメ出しをする。




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