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「日本一のブス」と罵られたはあちゅう、「ゾウ脚の女」と言われたEICO。コンプレックスはバネになる

<おデブ、ブス……コンプレックスをパワーに変えてブレイクした女たち Vol.4>

コミックエッセイ『どうしてもヤセられなかった人たちがおデブ習慣に気づいたらみるみる10kgヤセました』が5万部を突破し、大注目のダイエットコーチEICOさん。実は、ブロガー・作家のはあちゅうさん、最終選考を目前に控えたミス・ユニバース岩手代表の冨田彩紀子さんは、EICOさんのダイエットサロンに通っていたという縁があるのです。3人が「自身の抱えていたコンプレックス」について語ってくれました。

EICO:はあちゅうと私には、共通点があると思っているんです。それは、コンプレックスという負をエネルギーにして頑張ってきたということ。『半径5メートルの野望』に書いてあった、「日本一のブス事件」は衝撃的!

はあちゅう:ブログを始めたばかりの18歳のころ、顔写真を載せていたら、知らない人からの「ブス」って中傷コメントが殺到した、という話ですね。傷ついて、「もっとブスな人を見つけて心を落ち着かせよう」とGoogleで「ブス」を画像検索したら、トップに出てきたのが私の写真だったという……。

「象の足」とからかわれた頃のEICOさん(左)と、20kgヤセた現在のEICOさん

「象の足」とからかわれた頃のEICOさん(左)と、20kgヤセた現在のEICOさん

EICO:私の場合は、「象の脚」事件ね。もともと私は、自分が太っていることを認めたくなくて、“まだまだ大丈夫”って思い込んでいたんです。でも、大学生っていう、ビジュアルに関して一番センシティブな時期に、通りすがりの知らない男の子たちに「あいつの脚、象みたいだな」って言われたんです。“なんで知らない人にこんなこと言われなきゃいけないんだ”って思って、“私はまだそこまで太っていない”“まだまだいける”って思ってたのが、ガラガラと崩れ落ちたんですよ。

でも、自分を客観的に見たときに、そういえば服とかも買ったことなかったし、おしゃれしたりキレイになったら負けだと思っていたことに気づいたんです。中身じゃなくて外見を磨くことで、外見で評価されようとしているんでしょっていう、負け惜しみ的な考え方をしていたんだ、と。そこから変わりましたね。お菓子の中身がいくらおいしくてもぼこぼこのパッケージだったら誰も手に取らない。ある程度きちんとするのは大事なのかなって思いますよね。

はあちゅう:私の場合、「ブス」だから。デブはヤセればいいけど、ブスは何をどうしたらいいかわからなくて。なんでキレイに生まれなかったんだろうって思うけど、いろんな経験を経て、顔は全国統一の偏差値じゃなくて、好みで私の顔を好きな人もいるんだとか、アメリカ人には受ける顔だとか、そういう風に考えることで、時間はかかったけど克服してきました。

それに、どんなにイヤでも自分とは付き合っていかなければならない。「あの人になりたい、あの人になりたい」とどんなに考えても、人を恨んだりしても、自分の人生は変わらないから、“だったら自分を変える方向にパワーを注がないと、変わらないんだろうな、人生”って気づいて、ちゃんと自分と向き合ったところから努力するようになりましたね。

EICO:コンプレックスは武器になりますよ。私なんか脚が太かったから下半身ヤセの本を出せたんだし。自分の脚が太いって本当にツイてないって思ってたんだけど、結果、今の私は、脚が太かったことでご飯食べさせてもらっているので。そう考えるとよかったなって。お客様も、コンプレックスが強いタイプのほうが大幅な減量を達成しやすいんです。

はあちゅう:コンプレックスについて考えてみたんですけど、結局私は、自信のある人がうらやましかったんだろうなって思ったんです。キレイな人はみんな自信があって、自分の人生に満足しているように見えたんですよ。私はキレイじゃないから人生がうまくいってないんだって思っていた。でも、“どうせキレイだから人生うまくいってるんでしょ”っていうような人と話していると、実はすごいDVの彼氏と付き合ってて全然幸せじゃなかったりってことがあって。

逆に、私自身が、こんなに自信がなくて、何か楽しいことないかなって思っていろんなものを求めている毎日なのに、「はあちゅうさんはエネルギッシュで人生楽しそうでうらやましいです、自信があって」ってブログの読者から言われたりして。私も誰かにとってそう見えているんだって思ったら、今私が見ているものは、全部自分の勝手な作り事の世界なんだなって気づいたんです。

【ダイエットコーチEICO】
日本初のダイエットコーチとして、マンツーマンで700人以上ものダイエットを指導。徹底的なカウンセリングから、生活スタイル、運動経験、体質などを分析し、最短で最適なダイエット方法を提案している。自身も21才の時に4ヶ月で11キロ、1年でトータル20キロの減量を達成し、翌年準ミス日本を受賞。特に「サイズダウンさせるのが難しい」と考える女性が多い、下半身ヤセに定評がある、下半身ヤセのスペシャリストでもある。著書に『EICO式下半身やせメソッド』『ダイエットで悩んだって、1kgも減りません』(共に主婦の友社)『ダイエットが「ツライ」と思ったら読む本』(KKベストセラーズ)など。

【冨田彩紀子】
早稲田大学国際教養学部卒業後、外資インターネット会社に入社。
ダイエット成功後、雑誌 『Oggi』 の専属読者モデルを経験。現在はミス・ユニバース岩手代表として、日本代表になるためのトレーニングに励んでいる。
趣味はアメリカ手話。学生の頃アメリカ手話で授業を行う大学に留学した経験から、現在もボランティアで手話を教えている。

【はあちゅう】
ブロガー・作家
慶應義塾大学法学部政治学科卒。在学中にブログを使って、「クリスマスまでに彼氏をつくる」「世界一周をタダでする」などのプロジェク トを行い、女子大生カリスマブロガーと呼ばれる傍ら、レストラン、手帳、イベントをプロデュースするなど、「はあちゅう」名で幅広く活動。
2009 年電通入社後、中部支社勤務を経て、クリエーティブ局コピーライターに。2011年12月に転職し、トレンダーズで美容サービス、動画サービスに関わる。2014年9月からフリーで活動中。
著書に『恋愛炎上主義』(ポプラ社)など多数。
オフィシャルブログ
http://ha-chu.blog.jp/

どうしてもヤセられなかった人たちが“おデブ習慣"に気づいたらみるみる10kgヤセました

ヤセない人共通のNG行為を改めれば誰でもスリムになれる! そのノウハウを実録コミックエッセイで伝授! “気づくだけ”でダイエットは成功する!

半径5メートルの野望

ブログにも書けなかった28歳女子の本気論。




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