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春の衣替え、菌も一緒にしまってない?菌を防ぐ鉄則4つ

 春の衣替えの季節ですね。でも、春物をしまった衣装ケースを久々に開けたら、なんか変なニオイ……そしてお気に入りのブラウスにカビが!なんて経験はないでしょうか? そこで、冬物をしまうこの機会に、正しい「洋服の保管のしかた」を調べてみました。

春の衣替え「ニオイがするというのは、菌が残っているということです」と言うのは、家事アドバイザーの藤原千秋さん。しまっている間にどこかから菌が入り込んだのかと思えば、そうではないんです。菌がついたまましまっちゃって、それが繁殖してしまうそうなんです!

「衣替えでは、冬服を横着せずに洗ったりクリーニングに出したりして、きれいな状態でしまうことが重要です。最低限、菌が増殖するもととなる汚れは、落としておく必要があります。そのうえで除菌・消臭スプレーをして、よく乾かしてから、しまいましょう」(藤原さん)。

 えっ、除菌・消臭スプレーどころか、我が家は洗わずにしまっていたものさえあります。密閉された衣装ケースの中で、ジメジメした梅雨や暑い夏を迎えて、菌のみなさんは大喜び…押入れの中は、ほとんど菌の養殖場!? ゾゾ~ッとしてきました。

菌対策はゴールデンウィークごろには勝負が決まる



 近畿大学農学部の坂上吉一教授によると、「気温が高くなる春は菌の動きが活発になる」とのこと。菌対策は、1年のなかで「梅雨前」に手を打つことが大切で、ゴールデンウィークごろに”勝負”が決まるんだそうです。

 では、冬物をしまう前にやるべきことは? 家事アドバイザー・藤原さんに聞いた鉄則をまとめてみました。

1)しまう前に洗濯やクリーニングをする。
菌の栄養源となる「フケや汗、あかなどの汚れ(有機化合物)」を落とします。

2)除菌・消臭スプレーを噴射。
ソファやじゅうたんに除菌・消臭スプレーを使う人は多いですが、洋服もしまう前にスプレーしておくことで菌の繁殖を防げます。

 たとえば、いまや「ファブる」という言葉もあるほど、除菌・消臭スプレーの代名詞となった「ファブリーズ」で、布製品の菌数を99.9%減らすことができるとか。99.9%減って、ほとんどゼロに近づくということですよね。

ファブリーズ※グラム陽性菌、グラム陰性菌、カビが、「ファブリーズ」噴射によってそれぞれ99.9%除菌された。P&G研究所の試験による。

ファブリーズ実験

P&Gの試験。「消臭・除菌スプレーなし」で菌だらけ(左)なのに対して、ファブったもの(右)はキレイ(イメージ図)

3)スプレーのあと、天日などでしっかり乾かす。
除菌・消臭スプレーを噴射したあと、天日にあてられる素材であれば、天日でしっかりと乾かしましょう。

4)シリカゲルなどの除湿剤を衣装ケースに入れる。
シリカゲルは、ドラッグストアやアマゾンなどでも買うことができます。

シリカゲル

アマゾンで売っていたシリカゲル

 また、衣替えで出した春服も、保管したときに残っていた菌が増殖している可能性があるそうです。「衣替えでは、冬服をしまうとき、春服を出すときの両方で、除菌・消臭スプレーを使用するなどの対策を講じることが必要となってきます」と、藤原さん。

 しまった冬物を菌の養殖場にしないために、ゴールデンウィークには”勝負”を決めたいと思います!

<TEXT/女子SPA!編集部>




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