会社でサンダル…職場の男を「オヤジ認定」した瞬間
男性も30~40代になると、若々しい人と、なぜかオッサンくさい人とに分かれてくるもの。そこで20代女性100人にアンケートを取り、男性を思わず「オッサン認定」した瞬間を探ってみた。
部長や課長が「仕事の合間にソリティアやフリーセルのような無料ゲームをやっている」のは、盛りを過ぎたオッサン感がにじみ出る。「ただのお給料泥棒じゃん。こっちは忙しく働いてるのに」(23歳・派遣)。
「電話で話す声が異常にデカい人」は、「声が割れちゃって何を言っているんだか聞き取れない。空気を読めない人に多い傾向」(25歳・映画配給)とバッサリ。「話し声もくしゃみも無駄にデカい、そのメカニズムを誰か早く解明してほしい!」(28歳・公務員)。
人がひしめく通勤電車では、疲れた表情がよけいにオッサン度をあげるもの。
「駆け込み乗車をしようとするが間に合わない」というのも、「体が挟まっちゃったりして(笑)。あの光景は哀れでならない」(23歳・派遣)。
また、すれ違いざまや満員電車で気になる「匂い」。香水をつけているから若々しいとは限らない。「かつて流行した香水『ウルトラマリン』『シーケーワン』を愛用してる」のは、いまだに“ベッカムヘア”の人とさほど変わらないくらい、ダサイ。
「今でも使い続けるって古臭い。おまけに『俺はいつも○○使ってるんだけど』とか、そのことを口に出しちゃってるし」(25歳・印刷)。若い頃のまま「流行」がストップした“生きた化石”は、バブル世代に多かったりする……。
<これをやったらオッサン認定・オフィス&電車編>
数字はオッサン指数
1位 ワイシャツの下のランニングシャツが透けている 70
2位 電話で話す声が異常にデカい 61
3位 スーツを着ているのに、靴下が真っ白 53
4位 職場に着くなり、サンダルにはきかえる 48
5位 仕事中、ネクタイを肩にかけている 48
6位 かつて流行した香水「ウルトラマリン」「シーワン」を愛用 44
7位 胸ポケットにタバコを入れている 43
8位 小指の爪だけ伸ばしている 42
9位 駆け込み乗車をしようとするが間に合わない 41
10位 会話中に首や肩などをセルフマッサージ 35
11位 段差もないのにつまづく 32
12位 引き出しにお菓子を常備 32
13位 暑くもないのに腕まくりしている 32
14位 混んでる電車で入口付近をかたくなに死守(人の流れにさからっている) 30
15位 仕事の合間にソリティアやフリーセルをやっている 29
16位 冬場はスーツに犯罪者のような革手袋着用 27
17位 イスに座布団がセットしてある 25
※全国の20代女性100人にインターネット調査。オッサン指数とは、アンケートに答えた女性100人のうち、「『オッサン臭い』と感じる」と答えた人数
― 女が男を[オッサン認定]する瞬間【2】 ―
職場に着くなりサンダルに履き替え、白い五本指ソックスが丸見え…「あんたまだ30代でしょ!?」と突っ込みたくなる男性っているものだ。
ダントツでオッサン臭いと票を集めたのが「ワイシャツの下のランニングシャツが透けている」。「オッサンはワイシャツの下が白Tなんだけど、若いコはカラーTだったりする。まぁ、どっちもイヤだけど」(23歳・派遣 ※コメントはすべて女性)。じゃあシャツの下に何を着るのが正解なのか? 「何も着ないのがいいかも。でもチクビは透けないようにね」(26歳・製菓)。
「仕事中、ネクタイを肩にかけている」のも、目を伏せたくなる光景だったりする。「はずしたネクタイを胸ポケットにしまったり、胸ポケットにタバコを入れるのもオッサン臭い。使わなくていいポケットでしょ、それ」(26歳・自動車)。