“都会デビュー”自慢に地元友達がドン引き。お盆で里帰りした時には気をつけて!
<汚ブス研究家・KENJIの「内面美人への道」Vol.23>
「暑いですねぇ?」が挨拶になりつつある今日この頃、いかがお過ごしかしら。
ごきげんよう。汚(お)ブス研究家のKENJIよ。
アタシが、最近気になることは……2015年3月に上京して、都会にちょっとだけ染まった大学生A子(19)の存在。
ある日、地元の友達が東京に来るということで、A子含めて女子会を開くことになったの。そのうちに、A子が新人ツアコンばりに……
「東京じゃ当たり前よ!」「東京ではこれが流行っているんだから!」「東京ってね」と、一生懸命“地元と東京の違い”を説明しているの。
例えば、
・ファッションやメークは、コレが今キテるの
・バスは、先払いで前から乗るんだよ
・ラッシュ時の電車はマジで覚悟が必要!
・繁華街を歩くときは、人を楯にして歩くのが鉄則!
・待ち合わせポジションは、渋谷だったらハチ公前だね!
・エスカレーターは……
などなど、A子の“東京自慢”がエスカレートする前にココでやめておくわ!
人に何かを教える事は、とてもいい事よ。でもね、その都度、アタシに「そうですよねっ? KENJIさん」って確認するわけ。
おだまりっ!!!
今まで、散々自信たっぷりに教えていたのに、不安になったのか、アタシを利用して説得力を補おうとするの。
環境がそうさせてしまったのかしら…。A子の態度に、地元の友達は苦笑い。“都会デビュー”の優越感がにおう内容ばかりで、ドン引きしているご様子でした。
地元の友達が出てきたり、逆に里帰りして地元のお友達と会う時には、気をつけましょうね。
A子は大学生だから、まだ微笑ましいわね。でも、さらにエスカレートすると、こんなマウンティング女子になる危険性が……。
●汚ブス化すると、こうなっちゃうわよ
・「またナンパされちゃって。本当に東京の男ってしつこいのよね」
→モテるアピール。
・「このクロエのバッグ、今季の新作なの」
→新作をリアルタイムで身につけられるアピール。
・「お金よりも時間が欲しいわ……」
→アナタとは格が違うざますアピール。
・「これはフランスのお塩。この時計はスイスのフランクミューラー。これは多分、LAの……」
→家の中は“MADE IN 世界中”のモノであふれているアピール。
・「(セレブっぽい雰囲気の写真を見せながら)パーティに招待されちゃってぇ」
→顔が広いアピール。
自慢するつもりはないとしても、アナタが発した言葉で、相手がどう感じるのか少しは考えましょうねっ。
アナタの周りの人が、A子予備軍かどうかを見分けるポイント。「これ海外で流行っているのよ」と伝えてみて! すぐ話に食いついたら……間違いなくA子遺伝子が入っている人でしょう。
⇒【YouTube】KENJIからのメッセージVol.23 http://joshi-spa.jp/310219
<TEXT/KENJI>
【KENJIプロフィール】
女子会に年間400回以上呼ばれるオネェ社長。その経験から、「思いやりのない人・ブスッとした表情の人・隙だらけの人」を“汚ブス”と称し、「汚ブス研究家」としての顔も。2014年には、『女子会のお作法 「汚ブス」にならないための39か条』を出版。現在、FBS福岡放送『クロ女子白書』にレギュラー出演中。
▼オフィシャルLINE BLOG & twitter
http://lineblog.me/kenji/
https://twitter.com/obusulabkenji
「東京では」連発に、地元の友達も苦笑

KENJIです!
自分アピールがエスカレートすると……
KENJI
汚ブス研究家KENJI(株式会社スリースマイル 代表取締役)。
年間400回以上もの女子会に呼ばれ2,000人以上の女子たちの相談に乗りながら、心の汚い女性=汚ブスを研究する 『汚ブス研究家』として、女性たちが心から美しくなれるアドバイスをしている。女性の生態知り尽くすKENJIはもともと大手芸能事務所で秘書やアイドルのマネージャーをしていたという謎の経歴を持つ人物でもある。テレビ出演なども多数。(※ほぼ週休2日で女子会・マダム会に参加!!)
ブログ「ブスは誰よりも風邪を引く」
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『女子会のお作法 「汚ブス」にならないための39か条』 日本初! 女子会をテーマにした初めての本が登場! テレビで話題の「日本一女子会に呼ばれる社長」1年間に呼ばれた回数、408回! 2000人以上を感動させた「愛される」を実現する方法を伝授!! ![]() |