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2016年こそ金欠にならない、冬休みにできる「お金の宿題」

 こんにちは。ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢です。冬休みは実家に帰省したり、日頃の忙しさを離れてゆっくりとした時間を楽しむ方も多いかもしれません。普段はお金について振り返ることが難しくても、冬休みは絶好のチャンスになりそうです。

2016年の大きなお買い物をリストアップ



プランニング そろそろ冷蔵庫を買い替えたい、友達の結婚式がひかえている、旅行に行きたい場所がある、など新しい1年でやりたいことや予定されているイベントを整理してみるのがお薦めです。

 10月に旅行で10万円使う予定があるとしたら、今から毎月1万円をよけておけば、「急な出費だ」とダメージを感じることなく、楽しんで旅立つことができます。すべての予定が計画通りには進まないかもしれませんが、新年のビッグイベントについては少しずつ準備しておけば負担感を減らし、イベントそのものを楽しむことに集中しやすくなります。

親に家計管理を学ぶ



 実家に帰省する方にお薦めなのは、親の家計管理方法を尋ねることです。子供のころの生活を思い出しながら、それを実現していた親の家計管理方法を尋ねれば、あんな暮らしをするために必要な収入と支出はこのくらいなのかと参考になります。

 また、現在の親の暮らし方を知ることは数十年後の自分の生活の参考にもなります。身近で参考にしやすい大先輩の例として、親にお金の話を聞くことはお薦めです。同僚や先輩とのお金の話とは違ったヒントをもらえることもありますし、身内である分より大っぴらに聞きやすいメリットもあります。

 私も帰省では実家の通帳を見せてもらったり、昔話を聞くことなどもあります。あの時こんな工夫をして学費を出してくれていたのかと発見したり、自分の未来にこうした出費が待ち受けているのかと知ることができる、貴重な機会になっています。

お金環境を見直す



お金の見直し 先取り貯金を始める、ATM手数料や金利の有利な銀行に口座を開く、自分に合ったクレジットカードを作る。こうしたことが有利だとなんとなく知っていても、日頃はゆっくり検討することが難しい方も多いでしょう。自分に合うものを研究するには少し時間が必要ですが、冬休みは普段よりもそうした時間をとりやすいかもしれません。

 新しい年に、新しいルールでお金と付き合うことを始めることは気持ちの上でも取り組みやすいでしょう。以前、新年にお伝えした春財布を探しに行くのもよいかもしれません。

 普段後回しになってしまう、お金にまつわる環境を見直して、挑戦しやすい方法を1つスタートできると有利です。保険の見直しや、有料で契約しているサービスの棚卸をするのにも良いタイミングですね。

 お金との付き合い方を改善するには大きく2種類の方法があります。

 1つは日々のお買い物について改善をする方法で、2つ目は仕組みやルールそのものを見直して改善する方法です。2つ目の方法は、ちょっぴりまとまった時間があるときの方が手をつけやすいため、冬休みの宿題として取り組むのに向いているといえます。

 自分が楽しめる新しい習慣を始められると、新しい年はもっとお金と上手に付き合える年になりそうです。

<TEXT/風呂内亜矢>
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風呂内 亜矢【風呂内 亜矢(ふろうち・あや)】
ファイナンシャルプランナー。CFP認定者、宅地建物取引主任者。1978年生まれ。岡山出身。テレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。著書に『貯金80万円、独身の私にもできた!自宅マンションを買って「お金の不安」に備える方法』(日本実業出版社)がある。
公式サイト:http://www.furouchi.com/
公式ツイッター:@furouchiaya

風呂内亜矢
(ふろうち・あや)ファイナンシャルプランナー。CFP認定者、宅地建物取引士。26歳でマンションを購入したことをきっかけにお金の勉強を始める。現在はテレビ、ラジオ、雑誌等でお金に関する情報を発信している。近著は『最新版 届け出だけでもらえるお金 戻ってくるお金』(監修)、『超ど素人がはじめる資産運用




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