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結婚して太るのはマシ!10kgやせた妻の悲鳴

「結婚したら変わっちゃったんだよ……」と、妻へのグチをもらす夫は多い。でも妻から言わせれば、「誰のせいで変わったと思ってんだ」という反論が山ほどあるもの。そんな妻たちの本音を取材してみた。

男らしいと思ったら、男尊女卑のDV夫だった



●伊藤佐恵さん(仮名・30歳)
●元夫は鉄鋼メーカーで年収550万円

 ぐいぐい引っ張る男も、度を越せば単なる”オレ様”男で、妻の心身をすり減らす。そんな夫と離婚したての伊藤さんは、悪夢の結婚生活をこう振り返る。

「見た目の劣化というと、みんな太るみたいだけど、私は結婚して10kg痩せて、見た目は10歳以上も老けてしまいました」

 伊藤さんは25歳で結婚し、5年の結婚生活を経て、夫の出張中に家を出た。彼女をそこまで追い詰めたものはなんだったのか。

「ひと言で言うと、『THE・昭和の男』でしたね。Hなんかは、『じゃ、やるか。脱いで』で、前戯なしで10分くらい挿入して終わり。『男は深い友達が1人いればいいんだ』っていうのが信条で、携帯には会社、家族以外、本当に友達1人の番号しか入ってなかった(笑)」

 当然ながら家事もこの調子。

「リモコンが真っすぐテーブルに置かれていないと『オマエの目は曲がってんのか!』と殴られるし、『四角いテーブルは四角く拭け』って殴られたこともありました」

 最初こそ、そんな元夫の性格を”男らしい”と感じていた伊藤さんは、夫に対するグチもダメ出しも許されないまま、貞淑な妻を演じ続けた。でも、傍目には素敵な奥さんであり続けた彼女の心は、悲鳴をあげていた。

「無理やりのH、友達とも遊べない毎日、寝るときも化粧を強いられたおかげで肌はボロボロになりました」

 その結果、ストレスから拒食症になり、体重は激減。

「食べては吐きを繰り返したら生理も止まり、やつれた顔はおばあさんみたいでした」

 妻が”劣化”するのは夫にほっておかれるから、という声もあるけれど、あまりにも束縛する夫は妻の身も心も壊してしまうのだ。

 実家に身を寄せ、体重も戻って落ち着いた伊藤さん。まちがった”男らしい男”には、もうこりごりだとか。

<PHOTO/Irina Mazovka>
―「妻の劣化」問題、妻からの大反論【6】―




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