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電力自由化ってトクなの?比較のしかたと落とし穴

 こんにちは。ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢です。

 2016年4月1日から電力の小売全面自由化がスタートしました。

 電力の需給調整を行う「電力広域的運営推進機関」によると4/1時点での契約変更申請は53万2600件。一般家庭の電力契約である約6200万件のおよそ0.9%にあたります。

電力自由化 今後、電気契約を見直す場合、どういった点に注意をする方が良いでしょうか。

電力の比較サイトでチェックしてみる



 新しい電気契約を検討する際は、エネチェンジ( https://enechange.jp/)や価格.com(http://kakaku.com/energy/simulation/)などの比較サイトを利用すると便利です。

エネチェンジ

エネチェンジ公式サイト https://enechange.jp/

 検針票が1ヶ月分でもあれば、その他の月については概算を自動計算してくれ、加えて家族構成や生活スタイル(日中は家にいるかどうか等)を選択すると、得になる順番に電気事業者をリストアップしてくれます。

 ここで注意したいのは、お得になるとして算出される金額の内訳です。電気代の減額だけではなく、ポイントの還元や、その他の費用の軽減などが含まれている場合もあります。実際に自分が活用している・できるサービスで還元されるのか確認をしましょう。

 例えば、車に乗らない人が、ガソリン代の年間割引相当額を含んだ試算で選んでも、自分にとってはお得ではないケースがあります。

 また、1ヶ月分の実績で他の月の電気代を概算してくれるのは便利ですが、実態と違うこともあります。我が家の場合も自動計算で算出される年間電気代は、10月の実績を基にすると99,618円、12月の実績を基にすると161,644円となり、大きくずれました(実際は1年間で148,359円)。

 月毎の電気使用量の違いは、ある程度は自動計算にも組み込まれていますが、やはり我が家の1年間の実績データを入力した方が比較しやすいでしょう。

 東京電力の場合だと「でんき家計簿」 (https://www.kakeibo.tepco.co.jp/dk/aut/login/)を使うと過去の電気料金を確認することができます。

 各電力会社で類似のサービスが提供されている場合は多いです。

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変更してから後悔しないための注意ポイント

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