1軍男子とゴハンや飲みの約束をしたとして、具体的なスケジュール調整の段階に入ったとき、つい言ってしまいがち(LINEで送ってしまいがち)なこの言葉。
この「予定わかったら教えて」という言葉は、イコール「あなたの予定に合わせます」という意思表示となってしまい、もっと極端に言えば「あなたとのデートをすごく楽しみにしてるから絶対に予定合わせるよ」と宣言しているようなもの! 女子にすり寄られることに慣れている1軍男子からすれば、「あぁ、このコも他の女のコと一緒だな……」と思われても仕方ありません。
では、どうすればいいかといえば、「私は●日と●日なら空けられるよ」とこちらのスケジュールを先出しする。でもって、相手がその日程で合わせられないようなら、焦らずに「じゃあ、またそのうちね」と長期戦覚悟のスタンスでいくのが正解なんです。
「社会人として食事のお礼を伝えるのは一般常識でしょ! なんでいけないの!?」というご意見もあるかと思います。ごもっともです、正解です、それに異論は一切ありません。
問題は、そのLINEを送るタイミング。
……早すぎます。
相手の男性からすると“がっついている感”がありあり見えてしまいます。
食事のお礼のLINEはすべきです。でもこちら発信でメッセージを送るならば、
“翌日の夕方”がベスト! これは絶対に間違いない!! その時間帯でのメッセージ送信は、“デートの翌日、仕事もひと段落したタイミングでふと昨日のことを思い出してLINEした”というタイミングに思わせることができるんですよね。つまり社会人としての礼儀を欠くことなく、がっついてない印象を与えることができる、と。
いかがでしたか?
要するに1軍男子を落としたいなら、媚びを売っちゃいかんのですよ、という話でもあるわけです。1軍男子はかっこいいですから、油断しているとつい無意識でやっちゃうかもしれませんが、うかつに媚を売らないよう細心の注意を払ってください。
<TEXT/堺屋大地>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。『日刊SPA!』(扶桑社)で恋愛コラム連載、『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は
@SakaiyaDaichi